桜彩る☆抹茶の石畳チョコレート

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『　桜のホワイトパヴェ・ショコラ　』につづく、「　桜の花びら石畳チョコレート　」の２作目です☆

今回は、宇治抹茶パウダーを使った、抹茶の生チョコレートです。
鮮やかな抹茶の緑に桜のピンクが映える、すてきな石畳になりました。
桜のほんのりとした香りと、しょっぱさが、絶妙なバランスで、抹茶の生チョコレートのおいしさを引き立てています。

地元、京都は、祇園・木屋町界わいの石畳と、大好きな高瀬川沿いの桜をモチーフにしました。
日頃、お世話になっている親しい人たちへ贈ってみたいチョコレートです。
みなさんも、思い思いの石畳チョコレートを楽しんでみてくださいね☆

仕上げは、桜パウダー・桜フレーク・抹茶パウダーでしています。
桜パウダーとフレークの使ってみた感想を『桜のホワイトパヴェ・ショコラ』に書いていますので、よかったら参考にしてくださいね。
また、生チョコレートを作るうえで、大切にしているポイントも詳しく書いていますので、そちらもよかったらご覧ください。
「桜の花びら飾り」は、考案して以来、とても気に入っている材料です。前回、投稿したレシピ（「桜の花びら飾り　～桜の塩漬けで作る～」）にも、詳しく作り方をのせていますので、よろしければご覧くださいね＊n_n＊

注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。

下準備

＊　型にクッキングシートを敷いておく

＜　桜の花びら飾り　＞

1
器に、桜の塩漬け（軸付きのもの）を入れる。
2
水を加えて、桜を引き上げ、底にゆさっている塩を洗い流して、再び、桜と水を入れ軽くゆすぐ。
3
水から引き揚げて、キッチンペーパーの上に置いて、水気を切る。
4
桜の花びら全体の根本とガクの部分を持って、引きちぎって、花びらをとる。
5
花びらを、１枚ずつそっとはがして、キッチンペーパーの上に広げる。
♡　剥がしにくければ、２枚ほど重なっていてもOKです♡
天板を入れて、オーブンを１００～１１０度に予熱する。
予熱が完了したら、オーブンの電源を切る。
キッチンペーパーごと、桜の花びらを入れ、さっと乾かす（2分ほど）。
♡　オーブンの扉は、開けたままにしています。
すぐに乾燥するので、様子を見ながら、時間を調節してください。乾燥させ過ぎると、シワがよります♡
できたら、花びらを１枚ずつ、丁寧にそっとキッチンペーパーからはずす。
花びら飾りの完成です☆

＜　抹茶の生チョコレート　＞

1
ホワイトチョコレートを刻んで、ボウルに入れる。
2
抹茶パウダーを茶こしでふるいながら、加える。
3
小鍋に生クリームを入れ、シュワシュワと沸騰するまで、温める。
4
３を２に加え、そのまま１分ほどおく。
5
ゴムべらで、中心をくるくると静かに混ぜる。
チョコレートと生クリームが、しっかり乳化してきたら、混ぜる範囲を外側に少しずつ広げていく。
6
全体がきれいに混ざったら、型に流す。
7
すぐに、表面に花びら飾りをのせる。
♡　桜の花びらは、切り分けにくいので、切る位置を考えて、のせるのもいいかと思います♡
そのまま、完全に冷めるまで冷ます。
8
完全に冷めたら、ビニール袋に入れ、口を結んで冷蔵庫で一晩冷やし固める。

＜　仕上げ　＞

1
一晩、冷やし固めたチョコレートのクッキングシートの側面をそっとはがす。
2
新しいクッキングシートを表面にかぶせて、上下を返す。
底に貼り付いてるクッキングシートをそっとはがす。
茶こしで、粉糖をふるいかけて、刷毛で払う。
再び、別の新しいクッキングシートをかぶせて、上下を返し、桜の見えている面を上に戻す。
3
包丁で、切り分ける。
ここでは、１６等分にしています。
♡　刃物は、お湯で温めてもいいですが、水分をきっちりとふき取ってから切ってください。チョコレートがやわらかくなって作業しにくいときは、いったん冷蔵庫で冷やし固めてから行うといいです♡
4
桜パウダー、桜フレーク、抹茶パウダーをふって、完成☆
♡　冷蔵庫で保存してくださいね♡
＜　桜パウダー　＞
スプーンでふりかけました。
5
＜　桜フレーク　＞
スプーンでふりかけました。
6
＜　抹茶パウダー　＞
茶こしでふるいました。