たっぷりのいちごが食欲をそそるミルクレープです。断面をきれいに見せるためにちょっとしたコツはありますが、1つ1つの工程は難しくないシンプルなお菓子です。スポンジケーキは底にしか使わないので、今回は薄く焼きました。市販のものでも構いません。
旬のフルーツに変えて作るのもおすすめです!
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
(スポンジケーキ)170℃にオーブンを予熱、15㎝丸型に紙をひいておく。
(仕上げ)イチゴは洗って水けを取り、丸くなるようカットしておく。4㎜厚程度、厚みは統一すると見栄えが良くなる
クリームとグラニュー糖を氷水に当て8分立てにしておく。
卵とグラニュー糖を合わせて、60~70℃の湯せんに当てて、34℃くらいまで温める。ハンドミキサーの高速で泡立てす。
白くなってきたら低速にして、さらにふんわり白くなるまで泡立てる。※ハンドミキサーの後、ホイッパーでぐるぐると気泡を均一なサイズに整えるとキメが揃ったスポンジが焼けやすいです。(この作業をセレといいます)
粉を合わせる。ぼわぼわした粉気がなく滑らかになったら温めておいた牛乳と植物油を合わせて、見えなくなったら混ぜる手を止め、生地を型に流す。
トントンして表面を平らにする。
170℃で18分程度焼成して、軽くショックを与える。
※粗熱が取れたら、ラップして冷凍しておくこともできます。すべての作業を一気に行うのが難しいとき、スポンジだけ先に作っておくのもあり。解凍は常温でOK.解凍したものをまた冷凍する再冷凍は品質が落ちるのであまりお勧めしません。
※1.5㎝にスライスしておきます。
薄力粉、グラニュー糖、塩をボールにふるい入れ、合わせる。
卵を加え、ホイッパーで混ぜる。混ざったら植物油を加え、混ぜる。
牛乳を2回に分けて加える。ラップして冷蔵庫で1時間以上休ませる。
(仕込んだ翌日までに使い切ってください)
焼く直前に生地を茶こしで濾す。ダマなどが入らないようにする為です。
フライパンをあたため、濡れたふきんで粗熱を取り、生地を流し焼く。表面がポコポコ浮いてきたら端から持ち上げひっくり返す。熱いのが持てない!!と、いう方はニトリル衛生手袋などをして作業すると素手より頑張れます。
裏も軽く焼いてひっくり返す。板や皿などに重ねておいておく。 作業を繰り返して7~8枚焼く。
清潔なクリアファイルなどに油性マジックで15㎝の丸、6等分の図を書いて丸く切り取り、書いた部分を裏面にしてテープなどで回転台に固定する。
スポンジにクリームを塗る。
クレープを重ねる。
クリームを塗り、カット面がきれいになるようにスライスした苺を写真のように並べる。6等分の線の真ん中に一番きれいに苺が見えるように置く。
形がきれいではないいちごも、隙間に入れる。無駄のないようにする。
クリームを塗る。
クレープをのせる。4から7を5回繰り返し、苺の層を5つ作る。
冷蔵庫で休ませて、温めたナイフで線に沿って6等分する。半分にカットしたイチゴを飾る。
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「いちごのミルクレープ(バター不使用)」みのすけ
© 2006 cotta Co., Ltd.
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