粉から始めて50分!ちゃっちゃかフォカッチャ
ふんわりモチモチ国産小麦<春よ恋>で作ったちゃっちゃかフォカッチャは小さな手のために作られた50分以内(作業時間だけなら15分以下!)で焼きあがるフォカッチャです。「こんにちは」から「さようなら」まで75分の短時間のこどもパン教室でこれらの応用パンを焼いています。
コロナ禍に生まれたこの生地はシンプルな配合と手間のかからない製法なのに、翌日までふんわりモチモチ。そのうえ色々なパンに応用自在です。
☆このパンの水分量は冬場はおおむね70~75gでパン生地の扱いに慣れた人は多め、慣れない人は少なめと考えてください。(夏はもっと控える)
☆2021年1月12日、ぱんだぬきのパン教室がラジオで紹介されたのを記念してのレシピ投稿です
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
下準備
15㎝700mlくらいの深型ボウルに強力粉を斜めに計り入れ、塩は上方、砂糖は中腹、イーストは下に入れてセットする。
ぬるま湯は45℃くらいのものを用意する。
生地材料を混ぜて吸水させる(10分)
材料をセットしたボウルのイーストに向けてぬるま湯を注ぎ入れる。イーストを溶かすようにに箸でぬるま湯部分を混ぜる。イーストが溶けたら、箸で大きくかき混ぜて全体がひとまとまりになるように混ぜる。粉っぽさが残る程度。
まとまった生地を箸でほぐすようにして、オリーブオイルを回しかける。生地がひとまとまりになって、粉けがなくなり、油が浮いているくらいまでよく混ぜる。
生地をこね台に置いてボウルをかぶせ5分置いて吸水させる。
(ここまで10分ほど)
たたいてこねて、発酵させる。(20分)
生地を台に軽くたたきつけて、畳んで引き戻すのを20回ほど繰り返して2~3分捏ねる。生地が一様に混ざって引きが強くなってくればいい。捏ねすぎると手にべたついてくる。気になるときは手に少しオリーブオイルをつけるといい。
表面を張らせるように丸めてボウルに戻し、蓋かラップをかけてオーブンの暖かい場所でで15分一次発酵させる。オーブンの発酵機能を使うとよい。
(ここまでで30分くらい)
成型して焼き上げる(20分)
台に打ち粉をして生地をひっくり返してそっと出す。
手粉をつけて生地を軽くガス抜きし、周囲の生地を真ん中に持ってきて肉まんのような形にまとめる。
閉じ目を下に置き直して、麺棒で直径16㎝の円にのばし、薄く油を塗った焼き型(なければ天板にオーブンペーパーでいい)にいれて、指穴をあけて、お好みでオリーブオイルと荒塩(分量外)を振る。
200℃に予熱したのオーブンで14分ほど焼く。機種によって温度や焼き時間を調整してください。この日は撮影しながら作って46分22秒でした。
翌日はトースターで軽く焼いてください。ふんわりモチモチがよみがえります。
サラダを添えて朝ごはんでも、夕食にワインと共に並べても。
「粉から始めて50分!ちゃっちゃかフォカッチャ」こどもパン教室うつせみキッチン
© 2006 cotta. ALL rights Reserved.
このレシピを作ったら、ぜひコメントを投稿してね!