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アプリコットボンボンショコラ

コッタオリジナルのチョコレートモールドで作る本格的ボンボンショコラ。
プラスチック製なのでモールディングしやすく、高級感のある仕上がりになります。
ホワイトチョコで模様をつけ、ミルクチョコレートを流し、中には甘酸っぱいアプリコットピュレ入りのガナッシュを入れました。

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【所要時間目安:120分】

注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。


下準備

レンジは600Wを使用する。
冷暖房を付け、室温は22℃に調整しておく。
無塩バターは室温に戻し、やわらかくしておく。
ドライアプリコットは3㎜角程度に細かくカットしておく。

作り方

  • 1

    テンパリングしたホワイトチョコレート少量を指や筆に付け、型にマーブル上になる様に塗って固める(コーティングチョコのルセーラホワイトでもできます)。

    アプリコットボンボンショコラ
  • 2

    チョコレートをテンパリングする。(シード法)
    チョコレート300gを75gと225gに分け、225gの方は耐熱ボウルに入れ、30秒ずつレンジで加熱し、45~50℃に溶かす。75gの方は細かく刻んでおく。

    アプリコットボンボンショコラ
  • 3

    溶かしたチョコレートに細かく刻んだチョコレートを入れ、2,3分そのままにしておく。

    アプリコットボンボンショコラ
  • 4

    ゴムベラで空気を入れないようにして刻んだチョコレートを溶かし、よく攪拌する。チョコレートの粒が全部溶け切り、31℃まで下がったらテンパリング完了。
    ●31℃より低く、チョコレートの粒がまだ残っている状態
    →ドライヤーを使って少しずつ加熱し、ゴムベラで攪拌しながら32℃を超えないように注意し、チョコレートの粒を完全に溶かす。
    ●31℃より高くなってしまった状態(テンパリングが外れてしまった状態)
    →分量外のチョコレートを更に適量刻み、溶かしたチョコレートが31℃に下がるまで追加する。

    アプリコットボンボンショコラ
  • 5

    テンパリングが完了しているかの見極めはカード等に少量付け、

    アプリコットボンボンショコラ
  • 6

    室温に放置し、2分位で固まっていればテンパリング完了です。
    固まらなければテンパリングが失敗しているのでもう一度やり直す必要があります。
    この場合はシード法でやり直すと、新しく刻んだ更にチョコレートが必要になってきます。
    チョコレートを使うのがもったいないので、下記の方法でのテンパリングをおすすめします。
    失敗してしまったチョコレートをレンジに10秒ずつ加熱し、50℃程度まで加熱する。(加熱しすぎない様に注意してください)別のボウルに水を張り、ボウルごと冷やしながらチョコレートの温度を27~28℃に下げる。更にドライヤーを使って少しずつ加熱し、チョコレートの温度を31℃まで上昇させればテンパリング完了です。
    マイクリオを使ったテンパリング方法でもできます。その場合は用意するマイクリオは追加でチョコレートの重量の1%にあたる3gを用意し、チョコレートを45℃に溶かす。34℃まで冷やし、マイクリオを入れてよく混ぜ、31℃になればテンパリング完了です。

    アプリコットボンボンショコラ
  • 7

    型が冷えている場合、ドライヤーで22~25度程度になるまで温める。
    テンパリングが完了したチョコレートを絞り袋に入れ、型いっぱいまでチョコを充填する。(絞り袋に入れず、直接ボウルから入れても可)
    型ごと台にトントンと打ち付け、中に入った空気を抜く。

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  • 8

    厚手のビニールシートか、ベーキングペーパーなどを敷き、その上に型をひっくり返し、中のチョコレートを落とす。(別の形のモールドの写真です)

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  • 9

    更に型の上からスクレーパーの柄などでトントンと叩き、残ったチョコレートを完全に落とし切る。

    アプリコットボンボンショコラ
  • 10

    下を向けたまま、スクレーパー等で型に付いたチョコレートを拭う。側面も拭ってきれいにする。型ごと台にトントンと打ち付け、中に入った空気を抜く。

    アプリコットボンボンショコラ
  • 11

    表を向け、更に丁寧に余分なチョコレートを拭う。

    アプリコットボンボンショコラ
  • 12

    下に落ちたチョコレートは、ボウルにやゴムベラに付いたチョコレートと一緒に固めておく。後ほど使います。

    アプリコットボンボンショコラ
  • 13

    チョコレートのケースが出来上がります。

    アプリコットボンボンショコラ
  • 14

    ほこり等が入らない様、型を横長に立て掛けてガナッシュが出来上がるまで置いておく。

    アプリコットボンボンショコラ
  • 15

    ガナッシュを作る。
    耐熱ボウルを2個用意し、片方にアプリコットピューレ・生クリーム・トレモリンを入れ、30秒ずつ加熱し軽く沸騰するまで温める。
    もう一方のボウルには作り方12で取っておいたチョコレートのうち100gを割り入れ、レンジで45℃程度に溶かしておく。

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  • 16

    チョコレートが入ったボウルにアプリコットピュレと生クリームを温めたものを入れ、中心から空気が入らない様にホイッパーを底に付けたままぐるぐるとよく混ぜ、35~40℃位まで冷めたら、無塩バターとアプリコットブランデーを加える。

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  • 17

    ガナッシュを細長い筒にいれ、ブレンダーで完全に乳化させる。

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  • 18

    絞り袋に入れ、型の9割程度絞り入れる。
    室温で半日から1日、ガナッシュが固まるまで室温に置く。

    アプリコットボンボンショコラ
  • 19

    蓋をするチョコレートをテンパリングする。少ないチョコレートなのでマイクリオを使った方法でテンパリングします。
    作り方12で固めておいたチョコレートのうち100gを細かく割り、耐熱ボウルに入れる。残しておいたマイクリオ1gはこし器でふるっておく。

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  • 20

    ボウルに入れてチョコレートをレンジに10秒ずつ加熱し、40~45℃に溶かす。

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  • 21

    水をあてながら冷やし、34℃までチョコレートの温度を下げる。

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  • 22

    マイクリオ1gを加え、ゴムベラでよく混ぜる。

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  • 23

    31℃になったらテンパリング完了。

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  • 24

    型が冷えている場合、ドライヤーで25~28℃程度になるまで温める。
    テンパリングが完了したチョコレートを絞り袋に入れ、型いっぱいまでチョコを充填する。(絞り袋に入れず、直接ボウルから入れても可)

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  • 25

    スクレーパーやドレッジ等で余分なチョコレートを拭う。チョコレートが固まるまで室温で置いておく。

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  • 26

    裏から見て型からチョコレートが外れてきていたら完全に固まった状態です。

    アプリコットボンボンショコラ
  • 27

    型ごと台の上等にひっくり返すと、きれいに外れます。出来上がり♪

    アプリコットボンボンショコラ
  • 28

    テンパリングしたスイートチョコ(またはコーティングチョコのルセーラスイート)をコルネに入れ写真の様に細く線を入れる。固まらないうちにドライアプリコットを接着して出来上がり。

    アプリコットボンボンショコラ
公開日:2022/11/28 最終更新日:2023/1/30

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