さくっとパイ生地に近い食感の生地* あわせる果物が甘い時や、甘さ控えめに仕上げたい時、キッシュにもおすすめです。
手作業での工程を詳しく記していますが、フードプロセッサーがある方は、ぜひそちらで!
より手軽に、そしておいしく仕上がります。
分量は、18cmタルト型4台分ほど。1度に作って伸ばして冷凍しておけば、焼きたい時にすぐに使えて便利です。
フィリングやフルーツが甘い時に、この生地で甘さを調整すれば、バランスのとれたおいしいタルトに仕上がります*
ポイントはレシピ中にカッコ書きでしるしています。焼き時間はあくまで目安。ご自宅のオーブンに合わせて調整してください。*アーモンドクリーム参考: レシピID: 00003216*
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
バターは1cm角に切り冷凍
薄力粉はふるっておく
タルト型には、薄くバターを塗り、打ち粉をしておく
(バターの塊が残るとタルト側面に小さな穴があくので、薄く塗るのが苦手な方は、サラダ油などで代用するとよい)
粉類を混ぜ合わせ、冷凍したバターを加えて、カードで、さらっとした状態まで、切り混ぜる(バターを細かくしていくイメージ)
溶いた卵を3回ほどに分けて加え、ゴムベラで切り混ぜる。
ぎりぎり、ひとかたまりになった状態
4等分しラップに包んでまとめ、使う分は1時間〜1晩冷蔵庫で休ませる
余った分は、冷凍庫へ
(伸ばしてから冷凍しておくと、次回使いやすい)
*冷蔵庫から取り出した生地を、麺棒で厚さ3mm程度にのばす*
取り出したては固く、ひび割れやすいので、まずは上からぎゅっぎゅっとおすように、手前から奥、左右へ
ある程度の厚さになったら、麺棒を転がして伸ばす
*型に生地を敷きこむ*
伸ばした生地を、型にそっとかぶせる
(生地が柔らかくなってしまっていたら、一度冷蔵庫で冷やしてから作業する)
型にあわせて生地をそっと沈ませ、底から順に敷きこむ
(とくに、側面との境目はきっちりと)
次に側面。軽く押さえるようにして敷きこむ
麺棒で上を転がし、余分な生地をカットする
もう一度 側面を、今度はしっかりと敷きこむ
(タルト型の凹部分はとくにしっかりと、生地が入り込むように)
*タルト台を休ませる*
フォークで、底面全体に穴をあけ、ラップをして冷蔵庫で1時間以上、休ませる
(ここで、柔らかいまま焼成に入ると、生地がしずみ不格好になる)
空焼きをせずに、アーモンドクリームを敷きこみ焼く場合は、クリームを入れた後、冷蔵庫でよく休ませる
*タルト台を焼く*
○空焼きする場合○
1.生地にクッキングシートを載せ、重石を側面までたっぷり入れて、190度予熱のオーブンで20分ほど焼く
2.重石を外した後、底・側面に卵を刷毛で薄く塗り、さらに10分ほど乾燥焼きする(2は省略可能ですが、このひと手間で、何日間もさくっとした食感が続きます)
○アーモンドクリームを直接敷きこむ場合○
180度に予熱したオーブンで、40分程焼く
*フードプロセッサーを使用する場合*
1.粉類をざざっと混ぜ合わせ、冷凍した1cm角のバターを加え、がっがっがーと混ぜ合わせる
(あまり混ぜすぎない。全体がさらっとし、バターの2、3mmの粒が残るまで)
2.卵を少しずつ加え、ぽろぽろのそぼろ状になるまで混ぜ、取り出してひと塊にする
\SNSでシェア/
「*甘くない さくっとタルト台*」くるみ
© 2006 cotta Co., Ltd.
このレシピを作ったら、ぜひコメントを投稿してね!