基本的なフラワーゼリーのアートを応用して、
複数の口金を使用した、
ワンランク上の、フラワーゼリーの作り方をご紹介します。
日本資格認定協会 ジャパン・ライセンス・アカデミーでは、
日本初のフラワーゼリーの資格(ディプロマ)を発行しています。
フラワーゼリーとは、
透明なゼリーをベースに、色のついたゼリーを道具で注入して、花をアートしたもの。
発祥は南米ペルーと言われています。
本場では、誕生日や結婚式などのお祝いのケーキとして定番で、ゼラチンアート(ゼラティナアーティスカ)としても親しまれている、芸術性の高いスイーツです。
ぜひ、気軽にフラワーゼリーを楽しんでください。
初めて作られる方は、まずは、
『ツール1本で作る!フラワーゼリー【ダリア】~初心者向け~』に挑戦してみましょう!
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
アガーと砂糖を1つのボウルに計量し、よく混ぜておきます。
鍋に水と(1)を溶かし、泡立て器でゆっくりかき混ぜながら溶かします。
泡立てると、気泡でゼリーが白濁するので注意してください。
泡立てないように混ぜながら、かるく沸騰させます。
容器にうつし、あら熱が取れたら冷蔵庫に入れ冷やし固めます。
(容器の耐熱温度に気をつけましょう。)
★ポイント
水の代わりに、ジュース(透明なもの)やエッセンスなどを加えて、味や香りの変化を楽しむこともできます。
鍋に牛乳を入れ、火にかけます。
牛乳が温まってきたら砂糖を入れ、かき混ぜながらしっかりと溶かします。
ゼラチンを入れ、かき混ぜて溶かします。
あら熱が取れたら、使う色の数に合わせ、耐熱容器などに取り分けます。
花びら・葉っぱ用など、それぞれお好みの色に着色します。
着色したゼリーを作業しやすい固さになるまで、冷却します。
固めすぎた場合は湯煎します。
※ヨーグルト状の固さまでとろみをつけます。
くり抜き(スプーン)を使い、ベースゼリーの中心を半球の形にくり抜きます。
注射器に花びら用に着色したゼリーを取り、口金(筒状のもの)をセットします。
まずは1周目、中心部分の花びらを作ります。
口金を90度の角度で挿入し、ゼリーを注入します。
口金をベースゼリーから引き抜く際に、注入したゼリーが口金と一緒に抜けて溢れやすいので、口金でベースゼリーで軽く押さえるようにしならせながらそっと抜くのがポイント!
口金の挿入向きを反対(180度)向きにかえます。
【3】で口金を挿入した同じ場所に、口金を90度の角度挿入し、ゼリーを注入します。
中心部分の筒状の花びらが完成します。
注射器に口金(フリル状、しゃもじ状のものを順番に)をセットします。
フラワーゼリーの口金の針が付いた部分を外側に向け、口金が花びら用注入ゼリーで見えなくなるまでゼリーを注入します。
2周目以降は、花びらと花びらとのバランスを見ながら、お好みで角度に変化をつけていきましょう。
★ポイント
口金を挿入する際に、花びらが扇風機の羽のようになることをイメージしながら、若干口金を斜めに傾けた状態で、ゼリーへ挿入すると立体的なお花に仕上がります。
※カップの底や側面に、口金が当たらないよう、口金を挿入する深さに気をつけましょう。
異なる口金を使用することで、同じ作り方でも出来上がりの花のちがいを楽しむことができます。
花びらが完成したら、注射器に葉っぱ用に着色したゼリーを取り、注射器に口金(葉っぱ状のもの)をセットします。
すでに完成している花とのバランスを見ながら、浅い位置に口金を挿入し、口金が葉っぱ用注入ゼリーで見えなくなるまでゼリーを注入します。
数量:ピュアカップ 71径*43 4個分
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「フラワーゼリー【薔薇】~中級者向け~」ジャパン・ライセンス・アカデミー
© 2006 cotta Co., Ltd.
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