思わず誰かにプレゼントしたくなる、可愛いお花のバターケーキです。
ひとつの生地から、プレーン・レモン味・いちご味の3種類のケーキを作ります。
卵1個、メイン材料は全て60gの覚えやすい分量。
チョコレートコーティングなしの焼きっぱなしでも、お花の形の型で焼くから充分可愛いですよ。
【所要時間目安:45分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
・バターと卵は常温に出しておく。
・型にバター(分量外)を塗り、強力粉(分量外)をはたいて使うまで冷蔵庫に入れておく。
・粉入れの工程あたりで、オーブン170℃予熱開始。
型の下準備をします。
型に、マヨネーズ状にした無塩バター(分量外)を刷毛か指で薄く塗って、いったん冷蔵庫で冷やします。冷えたら強力粉(分量外)を振って型を逆さまにして後ろからたたき、余計な粉を落として、使うまで冷蔵庫に入れておきます。
卵をよくときほぐしておきます。
常温に置き、指がスッと入るくらい柔らかくしたバターをハンドミキサーで泡立て、グラニュー糖を加え、混ぜてから再度泡立てます。
とき卵を少しずつ、5〜6回に分けて加え、都度よく撹拌します。しっかり乳化させることが大事です。分離しそうになったらレンジで10秒温めるなどの応急処置を。
薄力粉とベーキングパウダーをふるい入れ、ゴムベラに持ち替えて、混ぜます。
少し粉気が残っているくらいの状態で、牛乳を加えて混ぜます。
粉気がなくなるまでしっかり混ぜ合わせます。
生地を等分に3つに分けます。
1つあたり80gが目安です。
ひとつにレモンの皮のすりおろしを加えます。
もうひとつには、フリーズドライいちごパウダーをふるい入れます。
どちらの生地もよく混ぜ合わせて、絞り袋に入れます。
プレーン生地も絞り袋に入れておきます。
型に等分に絞り入れ(1個あたり40gが目安です。)、
170℃で25分前後焼成します。
温度や時間は、お手持ちのオーブンに合わせて調整してください。
焼き上がったら、網に取って冷まします。
デコれーとペンを湯煎し、柔らかくなったら、型の花芯部分に絞り入れます。
この花芯部分が固まってから、花弁用のチョコを流してください。
コーティング用のホワイトチョコレートを湯煎かレンジで溶かし、型に流し込んで、プレーンのケーキを押し込みます。
チョコは1個あたり20〜25g程度。ソフトスプーンなどで型の側面にも塗り広げておくとキレイにコーティングできます。
パータグラッセ(レモン)を湯煎かレンジで溶かし、花芯に使ったデコれーとペン(黄色)の残りを足して、お好みのレモンイエローに調整します。
ホワイトチョコ同様、型に流し込んで、レモン味のケーキをそっと押し込みます。
パータグラッセ(フレーズ)を湯煎かレンジで溶かし、同様に型に流し込んで、いちご味のケーキをそっと押し込みます。
型のフチまでチョコレートが上がってくるよう、上からそっと押し込みます。もし溢れてきてしまったら、ティッシュで拭っておきます。
チョコが均等に入らず、片方が溢れて片方足りていないようだったら、急いでケーキのへそに楊枝かフォークを差して持ち上げ、リカバリーします。
冷蔵庫で30分くらい冷やします。
型を逆さまにし、柔らかい布などの上にケーキを出します。
基本的には逆さまにするだけでスルッと出てきますが、もし出てこないようなら、木製のめん棒など、型を傷つけない重めのもので、型を後ろから叩いて刺激を与えると出てきます。
脱酸素剤と一緒にガス袋に入れ、シーラーで密閉。
可愛い箱に入れてプレゼントに。
サンプルは、蓋部分が透明なギフト箱です。5個がぴったりサイズなので、1個は味見用にどうぞ。
数量:マーガレット型 6個分(プレーン2個・レモン味2個・いちご味2個)
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「ひとつの生地で3つの味のお花のケーキ」COCCO(コッコ)
© 2006 cotta Co., Ltd.
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