インスタントドライイーストでは味わえない、しっとり、ふわふわ感。イースト臭の少ない、非常に香りのよい食パンです。
毎日食べても飽きない味ですから、トーストして朝ごはんに、焼かずにサンドイッチに、色んな食べ方で楽しめます。
分割して、小さなパンにしても美味しいので、アレンジしやすいレシピです。
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初めに生イーストを計量する。水と牛乳を混ぜ合わせ、その中から40g(イーストの約5~6倍)を取り分け、生イーストを溶かしておく。そのあと、ほかの材料を計量する。
HBに、バター以外の材料を入れて、生地づくりコースでスタート。10分後、バターを入れる。手ごねでもOK。1次発酵させる。
途中、30分くらいたったところで、一旦生地を取り出し、パンチを入れる。パンチは、優しく生地を広げ、左右から中心に向かって生地をたたみ、手で押さえたら、手前から3つにたたむ。生地にコシがつき、伸びやすくなる。パンケースに戻し、1次発酵の続きをさせる。2~2.5倍になったら完了。インスタントドライイーストより発酵完了までの時間がやや短いので、過発酵にならないよう注意する。
1次発酵が済んだら、生地を3分割し、ゆるく丸める。ボウルやタッパなどをかぶせて乾かないように20分ほどベンチタイムを取る。
とじ目を上にして台に置き、手で押さえてガスを抜いたら、めん棒で13×17センチの縦長の楕円に伸ばす。真ん中で少し重なるように左右からたたみ、押さえて整える。
手前から、少し生地を締めるように巻いて、巻き終わりを閉じる。
3つとも成形したら、型にオイルスプレーをふって、写真の向きになるように、生地を型に入れる。
あたたかいところで2次発酵をする。インスタントドライイーストより早く上がってくるので、ホイロオーバーにならないよう気を付ける。山のてっぺんが型から上に出て、生地を指でそっと押した時に、わずかに戻ろうとする状態になったら、200℃に予熱したオーブンで30分ほど焼く。焼き時間は各家庭のオーブンによって調整する。
焼きあがったら、型を数回たたき、パンの中の蒸気を抜き、腰折れを防ぐ。型から出して、網の上で冷ます。
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「生イーストでしっとりふんわり山型食パン」takacoco
© 2006 cotta Co., Ltd.
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