甘いものよりお酒が好きという男性にも手作りチョコレートを食べてもらいたい!というときにお勧めなシャンパントリュフです。
ミルクチョコレートを使うことでまろやかな味になり、男性はもちろん女性が食べても美味しいトリュフです。
センターのシャンパンガナッシュは柔らかいほうが美味しいですが、作業が難しくなるので不安な方は生クリームやシャンパンを10ccほど減らすとやりやすいと思います。
途中で温度を細かく記載してありますが、チョコレートの取り扱いの目安となるように書いただけですのでレーザー温度計がなくても大丈夫作れます♪
雑菌が入らないように作業をし、分量通りのアルコール分であれば冷蔵庫で2週間ほど日持ちします。食べるときは常温に戻してからのほうが美味しいです♪
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注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
バターは常温に出し、ポマード状にしておく。
耐熱ボールにミルクチョコレートを入れ、レンジにかけて溶かす。
(蒸気が入るのを嫌うのでレンジがお勧めです。500wで最初に1分ほどかけると写真のような感じになります。)
一度ゴムベラで混ぜてから、さらに15秒かけて混ぜ、さらに15秒かけると、均一に溶けてだいたい45℃に溶けます。
(50℃を超えるとミルクチョコレートは風味が悪くなるので注意)
鍋に生クリームを入れ、水あめも加えて火にかける。
フツフツとしたら火をとめ、65℃まで冷ます。
(クリームを冷ますのはチョコレートの温度が上がりすぎないようにするため。フレーク状のチョコレートを使うのであればチョコレートを溶かさずに沸騰させた生クリームを直接加えて溶かしてもOK。)
チョコレートへ生クリームを3回に分けて加え、その都度混ぜる。
混ぜるときはゴムベラを寝かせるようにして持ち、なるべく空気の入らないように混ぜる。
2回ほど加えたところで写真のように分離します。
焦ってしまうところですが、油分と水分のバランスの関係で必ず起こることなので安心して3回目を混ぜていきます。
(焦ってチョコレートを温めてしまわないように♪)
3回目の生クリームを加えたところ。
(ブリンとした感じで、まだ完全に乳化していませんが安心して次に進んでくださいね。)
シャンパーニュを軽く温めて加える。
作業温度を適宜温度計で測り、35℃ほどになるように調整する。
ポマード状のバター(23~25℃)を加えて混ぜる。
この時もチョコレートの温度が35℃ほどが理想。
写真のようにバターが混ぜながらゆっくりと溶けていく温度であればOK!
(温度計がない場合は感覚で!バターが混ぜても溶け残るようであればチョコレートの温度が低いので200wで軽く温めたりなどする)
すべてがキレイに混ざった状態。
これを適当な小さめのバットに入れ、ゆっくりと冷まし、完全に冷めたら冷蔵庫で一晩休ませる。
ガナッシュを冷蔵庫から取り出し、くり抜き器で15個にくり抜く。
セロハンやラップを敷いたバットの上に並べていく。
手袋をしてクルクルと丸める。
ココアを入れたバットと、テンパリングしたチョコレートを用意する。
テンパリングが面倒であれば、テンパリング不要チョコレートでもOK♪
手袋をした手に平に、少しのチョコレートを乗せてガナッシュを手に取り、両手でクルクルと軽く転がしてコーティングする。
これを2回繰り返す。
2回目のコーティングができたら、ココアの上に出してココアをまぶしつける。
完成♪
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「シャンパントリュフ」YUKA
© 2006 cotta Co., Ltd.
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