5,000円以上ご購入で送料無料! - 5/7(火)16:00まで

イタリアの大人なココアプリン♪ ボネ

イタリア・ピエモンテ州の郷土菓子。Bonèt (ボネ)とはそちらの方言で帽子の事。ボネを作る型がその帽子の形に似ていたことから名づけられた、など色々な説があるそう。
アマレッティを砕いて加えるのが特徴で、大人なココアプリンといった感じです。ラム酒とコーヒーの風味も魅力の一つ。チョコレートが入っているのでは?と思うくらい濃厚なのにもかかわらず、くどさは全くなくするすると食べてしまえるのが不思議!!絶品イタリアンドルチェです♪
(普通のプリンに比べると少ししっかりしています)

今回はカフェリーヌエスプレッソを使用しますが、インスタントコーヒーで代用も可能です。(風味は多少変わります。)
アマレッティは市販のものを使用していただいても良いですし、ご自分で作る際は私のレシピページにアマレッティのレシピもありますのでご参照ください。

注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。


下準備

オーブンを焼成温度より高め(180℃程度)に予熱する。
湯せん焼きをするのでお湯を沸かしておく。
型に塗るバターを少量用意する。(分量外)

キャラメル~型準備

  • 1

    プレートにキッチンペーパーや布巾を敷き、その上に型を準備。(プディング全般にそうですが、湯せん焼きする際にクッションとなり、プレートから直接熱が伝わらずすの入りを軽減します)

    イタリアの大人なココアプリン♪ ボネ
  • 2

    鍋(写真はフライパン使用)に砂糖(グラニュー糖)をほんの少量広げて中火にかける。
    ※最初に入れすぎるとなかなか溶けないので少量だけ。

    イタリアの大人なココアプリン♪ ボネ
  • 3

    溶けないうちに混ぜてしまうと再結晶化して固まってしまうので、溶けた砂糖が増えるまで混ぜない。
    一部が焦げそうなときは鍋をずらしたり火加減を弱めたりして調整してください。

    イタリアの大人なココアプリン♪ ボネ
  • 4

    ある程度溶けたらまた少量振りかける。
    溶けた砂糖が増えてくれば、振りかける砂糖も増やして大丈夫です。この作業を繰り返します。

    イタリアの大人なココアプリン♪ ボネ
  • 5

    溶けた砂糖が増えれば混ぜても大丈夫なので、木べらで軽く混ぜ、均一に火を入れていきます。

    イタリアの大人なココアプリン♪ ボネ
  • 6

    砂糖が全て溶け、キャラメル色が進めば、最後は火を切って好みの色まで余熱で進める。
    ※ボネは少し濃いめの方がオススメです。

    イタリアの大人なココアプリン♪ ボネ
  • 7

    ※ボネが焼き上がった後半日程じっくり寝かせる時間がない時は、出来上がったキャラメルに熱湯大さじ1を加えてください。熱湯を加えない場合、寝かせ時間が短いとキャラメルが固まったままになります。

  • 8

    型に均等に分けます。中央に固まってしまい隅まで広がらなくても問題ありません。焼いている間に広がります。
    ※この写真のプレートに1のキッチンペーパーを敷き忘れています!!すみません!!

    イタリアの大人なココアプリン♪ ボネ
  • 9

    キャラメルが冷めれば、型の内側とキャラメルにバター(分量外)を薄く塗ります。
    ※こちらの写真もキッチンペーパー忘れです。すみません!!

    イタリアの大人なココアプリン♪ ボネ

プリン種

  • 1

    グラニュー糖、ココアパウダー、カフェリーヌエスプレッソは、一緒に混ぜ合わせておく。
    (カフェリーヌエスプレッソはインスタントコーヒーで代用可。風味は多少変わります。その場合は牛乳に溶かしてください。)
    アマレッティはフードプロセッサーにかけて砕くか、ビニール袋に入れて麺棒などで叩き、細かく砕く。

    イタリアの大人なココアプリン♪ ボネ
  • 2

    牛乳を鍋に量り、火にかけてあたため始める。
    ボールに卵を割り入れ、グラニュー糖・ココアパウダー・カフェリーヌエスプレッソを合わせたものを加えて混ぜ合わせる。

    イタリアの大人なココアプリン♪ ボネ
  • 3

    牛乳の周りがふつふつとする程度まで温まれば、2へ少量を加え、よく混ぜ合わせた後、残りの牛乳も全て加えて混ぜ合わせる。

    イタリアの大人なココアプリン♪ ボネ
  • 4

    アマレッティを加えて混ぜ合わせる。

    イタリアの大人なココアプリン♪ ボネ
  • 5

    ラム酒を加えて混ぜ合わせる。

    イタリアの大人なココアプリン♪ ボネ
  • 6

    最後にゴムべらに持ち替えて、ボールの周りや底など混ぜ残しが無いようにしっかりと混ぜ合わせる。
    計量カップなどに移し、型に流し入れるとやり易い。

    イタリアの大人なココアプリン♪ ボネ
  • 7

    種が均一になるように時々混ぜながら、型へ均等に分けていく。
    ※この写真もキッチンペーパーを敷き忘れています!!すみません!!種を流し入れる前には敷いておかないと面倒ですのでお忘れなく!!

    イタリアの大人なココアプリン♪ ボネ
  • 8

    120mlのプリンカップ5個で9分目程度です。
    型を均等に広げてオーブンへ。

    イタリアの大人なココアプリン♪ ボネ
  • 9

    オーブンにセットしたら、お湯を張ります。やかんなど注ぎ口の長いものだとやり易いです。扉を開けたままなので手早く、でもやけどに気を付けて!!
    160℃で20~25分程度焼成。(途中、お湯がなくなりそうになったら足してくださいね!!)
    型を傾けた時、中央が膨らんで来なければOK。もしくは竹串をさすなどして判断してください。(各家庭のオーブンにより焼き時間は調整してくださいませ。)

    イタリアの大人なココアプリン♪ ボネ
  • 10

    バットに移し、氷水を張ると余熱で火が入らず、すぐに冷ますことが出来ます。粗熱が取れれば氷水を捨て、冷蔵庫でしっかり冷やし、半日ほど寝かせましょう。

    イタリアの大人なココアプリン♪ ボネ

仕上げ

  • 1

    半日ほど寝かせたら写真のようにキャラメルがしっかり溶けて隙間から見えてきます。
    バターを塗って焼いているのでこのままお皿を被せてひっくり返せばするんと外れます。

    イタリアの大人なココアプリン♪ ボネ
  • 2

    もし型にくっついて外れない場合は、お皿と型を写真のように持ってしっかり押さえ、真下ではなく斜め下に向かって素早く振ります。大抵はこれですぐ抜けます。

    イタリアの大人なココアプリン♪ ボネ
  • 3

    ゆっくり型を持ち上げて、傷をつけないように抜いたら、お皿を傾けてキャラメルを広げます。(キャラメルがしっかり溶けていれば、この写真位広がります。)
    これで完成です♪

    イタリアの大人なココアプリン♪ ボネ
  • 4

    アマレットを飾ったり、泡立てた生クリームを添えたり、お好みでどうぞ♪(共に分量外です)

    イタリアの大人なココアプリン♪ ボネ
  • 5

    cottaコラム「イタリアの伝統菓子、アマレッティレシピ」もぜひご覧ください。
    アマレッティがどんなお菓子なのか詳しくご紹介しています。

公開日:2018/7/4 最終更新日:2018/7/4

このレシピの材料

数量:120mlのプリンカップ5個分

このレシピを作ったら、ぜひコメントを投稿してね!


写真
${corepo.comment_nickname}さん
${corepo.reg_time_cm}
${corepo.comment}
コメントありがとう

0/1000

※ 絵文字は使用できません。
写真
*misa*さん
${corepo.reply_time_cm}
${corepo.reply}

このレシピを紹介してみませんか?

詳しい貼り付け方法はこちらから

\SNSでシェア/

 

*misa*さんのレシピ一覧

チョコプリンのお気に入り数ランキング

関連レシピをタグで探す

#アマレッティ イタリア #イタリア 郷土菓子 #アマレッティ ピエモンテ州 #イタリア ピエモンテ州 #イタリア ココアパウダー #イタリア インスタントコーヒー #ココアパウダー ココアプリン #インスタントコーヒー 郷土菓子 #インスタントコーヒー ココアパウダー

みんなの新着レシピ

おすすめ PICK UP!

「イタリアの大人なココアプリン♪ ボネ」*misa*