抹茶がふんわり香る、春から初夏の彩りをイメージしたマーブルパン。
生地に、抹茶との相性も良い生クリームを入れてこねているのでコクがあり、巻き込んだクリームチーズともバランスのとれたパンです。
プレーン生地にはラムレーズンを混ぜ込み、大人の味わいに。
抹茶生地に混ぜ込んだ酸味の効いたクランベリーは甘い生地の中で味のアクセントになっていて、色のコントラストがとてもキレイ!
しっとりと焼き上がるので、そのままでも、焼き直してまわりをかりっとさせても美味しいです。
食事にもおやつにもオススメなのでぜひぜひ作ってみてくださいね!
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
*ラムレーズンは、水分を軽くキッチンペーパーでとります。
*クランベリーは、湯通しして水分をキッチンペーパーでとります。
*バターを冷蔵庫から出して常温にします。
*水と生クリームを合わせて40度に温めます。
(使う直前に様子を見ながら電子レンジにかけています。)
強力粉のうちの130g、ドライイースト、砂糖をボールの中に計量し、水と生クリームを加えてよく混ぜます。
よく混ざったら、強力粉120g、バター、塩を加えて粉っぽさがなくなるまで混ぜます。
粉っぽさがなくなったら台の上に出してこねます。
【ポイント】
体重をかけて、強力粉のグルテンができるように!
乾燥するので手早くこねます。
指で押したときに少しあとが残るくらいまで(こね上がりの8割程度)こねたら、具材などの混ぜ込みを行います。
生地を2分割し、片方にはラムレーズンを、もう片方には抹茶とクランベリーを混ぜ込みます。
抹茶には、大さじ1の水を加えて溶いておきます。
【工夫】
計りの上に、材料を混ぜた透明ボールを乗せておくと、分割した生地を計りやすいです。
プレーン生地を広げてラムレーズンを並べ、端から引き気味に巻きます。密着させて空気を抜いたら、優しくこねて均一に混ぜ込みます。
残りの生地に、水で溶いた抹茶を包んで均一になるまでこねます。
プレーンの生地と同様に、広げた抹茶生地にクランベリーを並べて巻き込み、優しく混ぜ込みます。
それぞれの生地を丸め直してボールに入れ、ラップをかけて1次発酵(40度で25分)します。
【発酵方法】
オーブンの発酵機能を使っています。
型にオーブンペーパーを敷きます。
底に合わせて折ったあと、写真のように四隅に切り込みを入れ、敷いたときに長くて収まりが悪い2ヶ所を切り落とします。
【オススメ】
バターを塗っても良いのですが、オーブンペーパーで十分きれいに焼けて、洗い物の手間省略にもなるのでお好みで☆
写真のように型にすっぽりとはめ込みます。
二種類の生地を、それぞれガス抜き、丸め直します。
濡れ布巾をかけて10分間ベンチタイムをとります。
(ガス抜きは、生地の表面を傷めないように、中心から外側に向かって優しく押さえながら行います。)
クリームチーズは、塗り広げられるように混ぜておきます。
それぞれの生地の綴じ目を上にして、麺棒で24×12cmに伸ばします。(スケッパーの長い方の長さの2倍×1倍が目安です。)
プレーン生地の上に、抹茶生地を半分重ねて置きます。
生地が重なっている部分に、クリームチーズの半量をぬります。
プレーン生地を、クリームチーズをぬった上にかぶせるように折ります。
折り重ねた生地の上に、残りのクリームチーズをぬります。
抹茶生地を、クリームチーズをぬった上にかぶせるように折ります。
端を1~2cm残して、中心にスケッパーで切り込みをいれます。
切れ目を上に向けながら、ねじります。
ねじった生地を型の中にいれ、ラップと濡れ布巾をかけて2次発酵(40度で20分)します。
【発酵方法】
オーブンの発酵機能を使っています。
型の9割まで生地があがってきたらこのタイミングで、生地をオーブンから出して、かわりにオーブンを190度に予熱します。
生地は乾燥しないように、ラップと濡れ布巾をかけたまま、暖かいところに置いておきます。
予熱している間に発酵が進みます。
生地が型と同じ高さまであがったら、190度で19分焼いて出来上がりです。
レーズンをさっと湯通しして、キッチンペーパーで水気を取ります。
入れ物に入れてラム酒を注ぎ、密着ラップをします。
蓋をして(蓋がなければラップをして)一日以上おきます。
数量:食パン型1斤
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「ベリーとクリームチーズの抹茶マーブルパン」やよいカフェ
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