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齋藤由季／Yuki Saito
取材記事① 新しいのに温かい、気鋭の女性パティシエが生み出す味とは
東京都町田市、小田急線「玉川学園前」駅のほど近く。文教地区らしい品の良さの中に、どこか優しく温かみのあるお店『パティスリーパクタージュ』。オーナーの齋藤由季シェフは、国内外の名店で修行を積み、若き実力派パティシエールとして知る人ぞ知る存在だ。
「私の作るお菓子は、好きか嫌いかがはっきり分かれるんじゃないかと思います。素材の美味しさを伝えるために酸味を打ち出していたり、甘みを打ち出していたり、アルコールを打ち出していたり。インパクトが出るように作っています。これだけたくさんのお菓子屋さんがあって、みんな同じ味だったら面白くない。自分が本当に美味しいと思うものを作って、自信をもっておすすめしたいんです。それが美味しいって思ってもらえたら一番うれしいかな」
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