具材はお好みで!シンプルなスペルト小麦のスコーンです。
作るにはフードプロセッサーが必須アイテムです。
柔らかめのふんわり軽いスコーンで、焼きたてがいちばん美味しいです!
材料は全てよく冷やしておく必要があることと、途中でも生地を冷やす工程が入ります。
この冷やす工程は絶対に省かずに行ってください。仕上がりが全然違ってきます。
翌日以降に食べる時は1個につき電子レンジで10秒温めてから、トースターで表面を炙ってあげるとよりおいしく召し上がっていただけます^^
クリスマスパーティーなどでもジャムやクリーム、または生ハムやチーズ、野菜を添えてテーブルにあるとつまみやすく、可愛いですよー^^
それほど手間もかからないので日常の主食にもいかがでしょうか?
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【所要時間目安:30分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
栄養成分(1食あたりの参考値)
エネルギー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 | 糖質 | 食物繊維 | 食塩相当量 |
---|---|---|---|---|---|---|
107.0kcal | 2.7g | 6.1g | 15.9g | 8.8g | 7.5g | 0.3g |
*管理栄養士の確認のもと、1食あたり(推定)の栄養成分値(参考値)を記載しています。
*1個分(12等分にした場合)を1食として計算しています。また、チョコチップは含めずに計算しています。
*配合量が少なく、全体の数値に及ぼす影響が少ないと判断した原材料に関しては、除いて計算している場合があります。
*レシピ制作者ではなく、cottaにて計算し掲載しています。
本レシピに含まれるアレルギー物質(特定原材料:7品目)
卵 | 乳 | 小麦 | えび | かに | 落花生 | そば |
---|---|---|---|---|---|---|
〇 | 〇 | 〇 | - | - | - | - |
*使用している商品のアレルギー表示の有無を掲載基準としています。
*レシピに使用している商品には、製造工場や加工所で、特定原材料7品目と共通の設備で製造するものも含まれます。気になる方はご使用をお控えください。
*レシピ制作者ではなく、cottaにて確認した情報を掲載しています。
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①スペルト小麦は予め振るう。スペルト小麦、きび砂糖、塩を混ぜてポリ袋に入れ、冷凍庫でしっかり冷やしておく。(ベーキングパウダーは作る時に量り入れること)
②バターは1.5㎝くらいの角切りにしてラップで包むなどし、完全に冷凍しておく。
③牛乳とはちみつ、卵をよく混ぜて冷蔵庫で冷やしておく。(最初にはちみつと卵を混ぜ、次に牛乳を合わせると混ざりやすいです)
※①、②は前日に用意しておく。
フードプロセッサーに冷やしておいたスペルト小麦+きび砂糖+塩を入れ、ベーキングパウダーを量り入れ、カチカチに凍ったバターをバラバラにして入れます。
※バターを溶かさず、生地が冷たい状態をキープしたいのでとにかく手早く作業してくださいね。
蓋をしてフードプロセッサーを回します。
5秒くらい回しては一度止め、を繰り返してサラサラの状態になるまで。
バターの粒々が3~4㎜で残っているくらいが目安なので、それより大きい塊がある場合はもう少し回してください。
24cmくらいの大き目のボウルに2を移し、ゴムべらで中心を窪ませて、そこへ冷やしておいたはちみつ+卵+牛乳を一度に加えます。
ゴムベラをこのように縦にして線を引くように上から下へ。
この動きを繰り返して、ボウルを回しながら方向も変え、切るようにしながら粉と液体をなじませていきます。
そぼろ状になってくると力が要るので、ヘラを短く持って手前に引き寄せるようにぐっと力を入れて切り混ぜていきます。
チョコチップを入れる場合はここで。
大体まとまってきたら拳で軽くパンチ。
そして折りたたむことを5回くらいして生地をまとめます。
手で触る時のコツは長く触らず一瞬触れてすぐに手を離すこと。手の温度でもバターがすぐに溶けてしまいます。
台に打ち粉を振っておき、生地を出します。
先ほどと同じようにパンチをして…(今度は全体的に均一にパンチ)
折りたたみ、またパンチして均一にして折りたたみ、を10回くらいします。
くっつきやすい生地なので、打ち粉はその都度行ってください。
その際、折りたたむときに生地と生地が合わさる部分には粉がたくさんつかないよう、もし多かったら刷毛で払ってから折りたたむようにしてください。これもコツです。
四角く整え(厚さは1.5㎝くらい、気持ち薄く。)ラップでピッチリ包んで冷凍庫で30分休ませます。冷蔵庫だとベーキングパウダーと水分が反応し、生地温度が下がらないうちにどんどん気泡が出て膨らんでしまうので、冷凍庫で短時間で冷やすことが大事です。薄めにするのも生地を早く冷やすためです。
台に打ち粉を振り、冷やした生地を出してめん棒で少し伸ばします。
軽くで良いです。打ち粉は下のみで、上面には振りません。
半分に折りたたみます。
写真では見やすいように手で持っていますが、実際には持たないで台の上で手早く行います。
両手で包むようにぐっと力を入れてざっと四角形に整えます。
2㎝の厚さにめん棒で伸ばし(ここでは上面に打ち粉をして良い)、型で抜いていきます。(型の大きさは48mmです)抜く時のコツはしっかり力を入れて一瞬でぐっと抜くこと。両手で型を押すようにします。
5~6個抜いたところで生地を集めます。
抜いた状態のまま中心に向かって生地をぎゅっと寄せ、作り方9~10と同じようにして5~6回畳み、もう一度2㎝の厚さに伸ばして抜きます。これを繰り返すと、9個抜けます(チョコチップ入りだと10個抜けます)。最後の生地は丸めてから半分にカットしました。
バットにラップかオーブンシートを敷き、そこに一旦抜いた生地を移します。断面はできるだけ触らないように。
ラップをかけ、乾燥させないようにしてもう一度冷凍庫に入れます。
ここで初めてオーブンの予熱を始めます(220℃予熱)。オーブンの予熱をしている間に生地を冷やしておきます。予熱が早いオーブンもあると思うのですが、最低15分は冷やしておいて欲しいです。
天板にオーブンシートかシルパットを敷き、生地を並べます。
ここで一度親指の付け根辺りで生地の中心をトントンと押します。イメージとしては1㎝弱くらい凹ませる感じ。
押す前。(真ん中の1個)
押した後。
何度か作ってみた結果、この作業をすることで、膨らんで横に倒れるものが少なかったためです。次も参考に。
これは焼く前に生地を押さなかったもの。
横に倒れて膨らむものが多かったです。
こちらは焼く前に生地を押したもの。
比較的綺麗に焼けるかなと思います。膨らみも問題ないです。
上面にだけ牛乳を塗り、予熱したオーブンを200℃に下げて15分程度、全体にこんがり焼き色がつくまで焼きます。
焼き上がり。焼きたて、温かいうちがおいしいです♡
※写真ではシートごとになっていますが、オーブンシートを外してケーキクーラーにのせてください。
チョコチップもおいしいです!
同じように焼く前に一手間、生地を押してあげてくださいね。
数量:直径4.8㎝の抜型で11~12個くらい
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「クリスマスのテーブルに★スペルト小麦のサクふわスコーン」陽子
© 2006 cotta Co., Ltd.
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