パイ饅頭

下準備

・バターは1cm角程度に細かく切って冷蔵庫で冷やしておく
・卵と冷水はあらかじめ混ぜておく

パイ生地(手仕込み)

• 1

  薄力粉をボウルにふるい入れ、砂糖と塩を入れて軽く混ぜ合わせる。
  冷えたバターを入れる。

  
• 2

  カードでバターを刻む。目安はバターが小豆大になるくらいまで。

  
• 3

  指でバターをつまむようにしてすりつぶした後、手のひらですり合わせていき、バターをさらに細かくする。

  
• 4

  卵と冷水を混ぜ合わせたものを加え、カードで刻むようにしながら混ぜ合わせる。

  
• 5

  手で生地を押さえるようにしながらまとめる。
  ある程度まとまってきたら、半分に折りたたんで手で押さえるというのを何度か繰り返してまとめていく。

  
• 6

  ひとまとまりになったらラップをして冷蔵庫で1時間以上寝かせる。
  (この状態で3日ほど冷蔵庫で保存可能です)

  

パイ生地(フードプロセッサー)

• 1

  薄力粉、粉糖、塩をフードプロセッサーに入れて軽く攪拌する。
  角切りにしたバターを入れて、サラサラの粉チーズ状になるまで攪拌する。

  
• 2

  冷水と卵を入れて攪拌する。

  
• 3

  ひとまとまりになったらフードプロセッサーから取り出し、ラップで包む。

  

包み〜焼成

• 1

  粒あんは30gずつに丸めておく。

  
• 2

  パイ生地を8等分にする。

  
• 3

  生地を軽く丸める。

  
• 4

  打ち粉をした台の上に乗せ、めん棒で直径約10cmに伸ばす。まわりの生地を少し薄めにしておくと包みやすく、底の生地が厚くなりすぎません。

  
• 5

  生地の真ん中に粒あんを乗せる。
  上下を真ん中でしっかりとめる。左右の生地をひだを寄せながら包む。

  
• 6

  きちんと閉じないと、焼いている途中で底からあんこが出てきてしまうのでしっかりと閉じる。

  
• 7

  閉じ目を下にして形を整える。軽く上を押して平らにする。

  
• 8

  オーブンシート(またはシルパット)を敷いた天板の上に乗せる。卵液(分量外)を刷毛で薄く塗る。

  
• 9

  190℃に予熱したオーブンで20分焼く。

  
• 10

  焼き立てはパイがサクサクしておいしいですが、翌日は少ししっとりしてパイとあんこが馴染んだものもおすすめです。
  日持ちは常温で2～3日。
  食べきれない場合は、一つずつラップで包んでからフリーザーバックに入れて冷凍庫へ。
  食べるときは自然解凍で。

  

芋あん

• 1

  さつまいは皮をむいて輪切りにし、水にさらしてアクをとる。
  鍋にさつまいもと水を入れて茹でる。
  さつまいもが柔らかくなったらボウルに取り出す。

  
• 2

  マッシャーでつぶす。

  
• 3

  白あんを加えて混ぜる。混ぜながら水分が足りないようだったら、少し水を足して調整する。
  
  (さつまいもや白あんの種類によって甘さも異なるので、味を見て砂糖を足したり甘味も調整ください)

  
• 4

  30gずつ丸める。粒あんと同じようにパイ生地で包み、オーブンで焼く。

  
• 5

  さつまいもと白あんのホッコリとした甘さとパイ生地がよくあいます。

  
• 6

  cottaコラム「パイまんじゅうのレシピ、日持ちや保存方法」もぜひご覧ください。
  作り方のポイントについて詳しくお話ししています。