【誕生日ケーキ】キウイのフレジェ風ショートケーキの作り方

下準備

・粉は、ふるっておく。
・オーブンは180℃に予熱しておく。

ジェノワーズを焼く

• 1

  型に薄くバター(分量外)を塗り、敷紙を敷いておく。

  
• 2

  ボウルに卵・グラニュー糖を入れて湯せんにあて、ハンドミキサーの低速で泡立てる。
  人肌(36~40℃)になったら、湯せんから外す。

  
• 3

  空いた湯せんに、別の器に入れたバターを浮かべて、溶かしバターを作る。
  60℃に保温しておく。

  
• 4

  湯せんから外した2を、白くもったりするまで、ハンドミキサーの高速で泡立てる。
  (ハンドミキサーの羽からリボン状に生地が落ち、あとが残るくらいが目安です)

  
• 5

  ハンドミキサーを一番低い速度にし、ボウルの中を1~2分間ほどかけてゆっくり回しながら、生地のキメを整えていく。

  
• 6

  薄力粉を加え、ボウルの底から生地をすくうように、ゴムベラで混ぜていく。

  
• 7

  ゴムベラで生地をひとすくいして、3の溶かしバターに加え、混ぜる。

  
• 8

  7のバター入り生地を6のボウルに入れ、ゴムベラで底からすくうように混ぜる。

  
• 9

  型に生地を流し入れ、台に軽く打ちつけて余分な空気を抜く。
  
  予熱したオーブンを160℃に下げて、25分間ほど焼く。

  
• 10

  焼き上がったらオーブンから出し、10cmほど高いところから型を落として、焼き縮みを防ぐ。

  
• 11

  ケーキクーラーの上にひっくり返してのせ、15分間ほど置いておく。
  その後、また返して冷ましておく。

  
• 12

  粗熱がとれたら敷紙をはがし、ラップに包んで一晩置いておく。

  

ショートケーキを組み立てる

• 1

  耐熱容器にグラニュー糖・水を入れ、600Wの電子レンジで30秒間ほど加熱して、混ぜ溶かしておく。
  冷めたらキルシュを加え、シロップを作る。

  
• 2

  ジェノワーズは下からスライスし、厚さ1cmを2枚、厚さ5mmを1枚とる。
  
  厚さ1cmのジェノワーズは、直径15cmのセルクルで抜く。
  厚さ5mmのジェノワーズは、直径
  12cmのセルクルで抜く。
  (厚さ1cmはケーキの上下用、厚さ5mmはサンド用です)

  
• 3

  ムースフィルを貼り合わせ、15cmのセルクル型にセットする。
  
  ※ムースフィルは3枚使用します。(そのうちの1枚だけを8cmほどカットすると、15cmのセルクル型にちょうどよくセットできます)

  
• 4

  キウイフルーツは、サンド用に12~14枚、ムースフィルに貼る用に13枚ほど、薄くスライスしておく。
  
  ムースフィルに貼る用のキウイのみ、38mmの丸型で抜いておく。
  
  ※ムースフィルに貼る用のキウイは、できるだけきれいなところを取っておくと、仕上がりがきれいです。
  (サンド用は見えないので、端っこでもOK)

  
• 5

  3の型にジェノワーズ(一番底のもの)をセットして、刷毛でシロップを打つ。

  
• 6

  丸く抜いた4のキウイをムースフィルにぴったり貼る。
  (13枚がちょうどよく入ります)

  
• 7

  ボウルに生クリーム・グラニュー糖を入れ、氷水にあてながら8分立てにする。

  
• 8

  6に生クリームの一部を入れ、ドレッジやスプーンなどを使って、薄く塗り広げる。
  キウイとムースフィルの隙間は、生クリームを埋め込むように、しっかり塗り込んでいく。

  
• 9

  サンド用のキウイを並べる。
  (中央をあけておくと、カットしやすいです)

  
• 10

  生クリームを入れ、薄く塗り広げる。

  
• 11

  厚さ5mmのジェノワーズをのせ、シロップを打つ。

  
• 12

  生クリームを入れ、薄く塗り広げる。

  
• 13

  サンド用のキウイを並べる。
  (こちらも中央をあけておくと、カットしやすいです)

  
• 14

  キウイが隠れるくらいまで生クリームを入れ、塗り広げる。
  
  ※このとき、必ずキウイの上のラインまで、生クリームを入れてください。

  
• 15

  厚さ1cmのジェノワーズをのせ、軽く押さえる。

  
• 16

  シロップを打つ。

  
• 17

  残った生クリームをのせて塗り広げ、表面をパレットナイフですり切る。
  
  乾燥しないようにケーキカバーをして、冷蔵庫で4時間以上冷やしておく。

  

デコレーションをする

• 1

  ボウルに生クリーム・グラニュー糖を入れ、氷水にあてながら8分立てに泡立てる。
  
  【持ち運びする方】
  ムースフィルがあったほうが崩れにくいので、このまま次の工程に進んでください。
  
  【持ち運びしない方】
  デコレーション前のほうがムースフィルが抜きやすいので、手順6に進んでムースフィルを抜いてから、デコレーションしてください。

  
• 2

  15mmと10mmの口金を付けた絞り袋にクリームを入れる。

  
• 3

  ケーキの上にランダムに絞っていく。

  
• 4

  キウイやタイムをお好みで飾る。
  (画像は、38mmの丸型で抜いたキウイを3枚と、48mmの丸型で抜いたキウイを1枚使っています)

  
• 5

  ケーキピックをさす。

  
• 6

  ※ムースフィルを抜くときは、温めたタオルでグルッと巻いて30秒間ほど押さえ、生クリームを少し溶かして、抜いていきます。

  
• 7

  (セルクル型ほどの強度がないので、少し抜きにくいですが、ムースフィルを下からそっと持ち上げるようにすると、きれいに抜けます)

  
• 8

  キウイのフレジェ風ショートケーキの出来上がり。