葉桜の季節から夏にかけて食べたい、涼やかな和菓子。
つるんとした甘い葛まんじゅうに、桜の葉の塩気と食感が絶妙な和菓子です。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
桜の葉の塩漬けを水洗いし、水に浸けて(15分以上)塩抜きをして、水気を拭う。
小さなコップ(直径6~7㎝のおちょこなど)6個に、ラップを敷きます。
餡を6等分(1個20g)して、丸めます。
コップに水を入れ、生地をすくうスプーン(大さじや小さじなど)を浸しておきます。
鍋に砂糖を入れます。
計量カップやボウルなどに、葛粉を入れ、水をくわえて、よく混ぜます。
葛粉を溶かした水(5)を濾しながら、砂糖入りの鍋(4)に注ぎます。
かき混ぜながら強火で熱し、固まりはじめたら(ここまで2分ほど)、弱火にして、かき混ぜ、半透明になったら(さらに1、2分ほど)、火を消します。
ラップを敷いたコップ(1)に、大さじ約1杯の生地を入れ、中央をへこませて、餡玉を入れます。
餡玉の上に、小さじ約1杯の生地を広げます。
ラップを茶巾しぼりにして、冷まして、固めます(常温で固まります。暑い時期は1分間だけ冷水に浸けましょう)。
ラップをはずして、桜の葉でくるみます。
生地は冷めるとすぐに固まりはじめます。
工程8~9は手早く進めましょう。
工程10のあとで、ラップをはずし、濡れ布巾を敷いた蒸し器に並べて、2分間蒸すと、透明感が増します。
一般的に、滑らかな面を上にして、桜の葉でくるみます。
トップ画像のように、茶巾絞りで絞ったほうを上にしても、風情のある姿になります。
葛のおまんじゅうは、冷蔵庫で保存すると、真っ白になって、固くなってしまいます。
食べる直前に、15分間ほど冷蔵庫で冷やすようにしてください。
生菓子で日持ちはしませんので、当日中にお召し上がりくださいね。
cottaコラム「涼やかな夏の和菓子 くず桜のレシピ」もぜひご覧ください。
くず桜の作り方やカラフルなあん玉の作り方について詳しくお話しています。
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「葛桜」marin
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