全卵使い切りのプリンレシピです。甘さにははちみつをメインに使い、生クリームを合わせることで、全卵使用でもかたくなりすぎないまったりとした食感を出しました。デコレーションなしで日々のおやつとして楽しんでいただけるのはもちろんですが、今回は七夕向けのスイーツとしても楽しんでいただけるよう、天の川風にデコレーションしてみました(^-^)
家庭ではよく作られるプリンですが、大切なポイントを「※」で書いてみましたので参考にしていただけたらうれしいです。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
・カラメルを作る熱いフライパンをとる、鍋じき+ぬれ布巾を用意。
・カラメルに熱湯を加えるときに盾になるような、まな板などを用意。
小さめのフライパンにグラニュー糖と水を入れて中火にかける。
※透明度の高いカラメルを作るため、最初は混ぜたりゆすったりしないように注意します。
ふちが茶色く色付いてきたら(中央は透明)フライパンを大きくゆすって色を均一にし、本格的なカラメル色になるまで引き続きブクブク煮る。
※ただしここからはあっという間に色がはいっていくので、目を離さないようにしましょう。
2をすぐに鍋じき+ぬれ布巾の上に取り、鍋の前にまな板などを盾代わりにしておき、熱湯(沸かしたあとワンクッションおいたもの)を加えて手早く混ぜる。
※熱湯を入れた瞬間カラメルが跳ねるので、少し離れましょう。やけどにはくれぐれも注意します。混ぜるとすぐに落ち着きます。
※ここで熱湯を加えることで、扱いやすいカラメルになります。
3をプリンカップに手早く入れる。
※カラメルは容器に入れれば自然に広がります。もしも広がらなくてもそのままで問題ありません。スピード重視で形は気にせずにどんどん入れましょう。
鍋にA(牛乳・生クリーム・はちみつ・グラニュー糖)を入れる。
バニラのさやの端1mmほどを包丁で切って開き、中の種を包丁の先端でこそげるように取ったら、1に加える。
さやも一緒に加える。
卵はボウルに入れ、泡立て器をひねるようにゆっくりと動かして卵白のこしをきりながら一体化する。
※激しく泡立てると泡が立ってしまい、完成したプリン生地にも泡がたくさんできてしまいます。あくまで卵白のこしがきれて卵黄と一体化すればOKです。
2の鍋を弱めの中火にかけ、ヘラで混ぜながらはちみつを溶かすように温める。まわりがプツプツとしはじめたら火を止める。
4を茶こしでこしながら、3の卵液に少しずつ加える。加える際は泡立て器でやさしく混ぜながら加える。
※バニラのさやなど、余計なものをここでいったん取り除きます。
カラメルを入れた容器に、5を再び茶こしでこしながら入れ、専用のふたでしっかりと密封する。
※今度は卵の余分なものをここで取りのぞいていきます。卵白が茶こしにまとわりつくので、都度きれいにしながら容器に流し入れていきます。
※容器のふちにできた泡は、着火マンなどの火であぶるときれいになくなります。
蒸気の上がった蒸し器、またはグツグツした湯(プリンカップより下の量)が沸いている鍋や深めのフライパン(底に布巾を敷く)に6を並べ、ふたをして弱火で10~12分間蒸す。
※ふたつきのプリンカップなので、鍋ふたは布巾で覆わなくても大丈夫です。
※10分経ったところで一度ふたをあけ、すが入っていないかチェックしましょう。
※竹串で中央をスッとさしてみて、生地がべったりとくっついてこなければ蒸し上がり。
※中央がプルプルしていても生地が竹串についてこなければOKです。
容器を取り出し、ふたをとって粗熱をとったら、改めてふたをして冷蔵庫に入れて冷やす。<ここまででプリン自体は完成です>
※ふたの水分、ガラス容器のふちについた水分はしっかりとふきとって改めてふたをします。
※室温に放置するなど、時間をかけて冷ますと傷む原因になるため、保冷材などを使って粗熱を早めにとり、最短で冷蔵庫に入れるようにします。30~40℃をまたぐ時間が長くなれば長くなるほど、傷みやすくなります。
氷水をあてたボウルに生クリームと砂糖を入れ、ハンドミ
キサー中速で7分立てにする。
好みの絞り口をつけた絞り袋に1を入れ、プリンの上に好みに絞り出す。
洗って水気を切り、小さめにカットしたフルーツ・スターチョコ・ハートチョコを好みでのせ、ミントを飾れば完成。
ブルーベリー&スターチョコ
いちご&ハートチョコ
黄桃&ハートチョコ
キウイ&スターチョコ
一口とってみるとしっかりめに見えますが、お口に入れるとまったりとしてとても濃厚な感じです♡おいしい!
よーく冷やして、暑い夏のおやつにどうぞ~♪
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「まったり♪はちみつプリン☆七夕にも」JUNA(神田智美)
© 2006 cotta Co., Ltd.
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