香り高い紅茶のクグロフブレッドです。
紅茶はパウダーを使用することで、生地全体に紅茶の味がなじみ、焼いても香りが飛びません。
甘酸っぱいドライアップルと相性がよいので、たっぷり練り込みました。
レシピの分量で、14cmのクグロフ型2台で作ってもかわいいですよ。
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注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
・型にスプレーオイルをふっておく。
・型の底にアーモンドスライスを散らしておく。
アップルチップは水で洗ってザルにあげ、水気を切ってキッチンペーパーで拭いておく。
ボウルに強力粉・紅茶パウダー・イースト・塩・砂糖を入れ、ドレッジでよく混ぜる。
さらに水・卵黄を加え、手早く混ぜる。
粉が水分を吸って粉気がなくなったら台に出し、しっかりこねる。
ボソボソした生地が次第にベタつくようになったら、ドレッジでこそげて集め、こねていく。
生地が台から離れ、プリッとまとまるようになったら、無塩バターを加えて、こねていく。
バターが多いので、せっかくまとまった生地が再びべちゃべちゃと台にくっつくが、さらにしっかりとこねる。
生地の端を指でつまんで持ち上げ、台にたたきつける。
このとき、手は離さない(写真上)。
くるりと生地を丸め(写真下)、90度回転させた生地の端を持ち、再び台にたたきつける。
これを繰り返し、たたきごねをすると、まとまってくる。
つややかにこね上がったら、生地を大きく広げ、アップルチップを散らす。
ドレッジで生地を半分に切って重ね、また半分に切っては重ねる。
生地→アップルチップ→生地…の層になる。
全体がなじむように、きれいに丸めてボウルに戻し、ラップをする。
あたたかいところで2~2.5倍になるまで、発酵させる。
台に打ち粉(分量外)をふって、生地を取り出す。
ゆるく丸め直し、乾燥しないようにボウルをかぶせて20分間ほどベンチタイムをとる。
真ん中に指をさして穴をあけ、生地を破らないよう、ゆっくりと穴を広げていく。
生地のきれいな面が型の底にくるように入れる。
あたたかいところで二次発酵させる。
タイミングをみて、オーブンを200℃に予熱開始する。
写真のようにふっくら大きく膨らんだら、予熱完了したオーブンで20分間ほど焼く。
焼き加減は、各家庭のオーブンによって調整する。
焼き上がったら、すぐに型から出し、ケーキクーラーに移して冷ます。
完全に冷めたら、粉糖をふる。
クリスマスには、華やかなピックを飾る。
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「紅茶とりんごのクグロフブレッド」takacoco
© 2006 cotta Co., Ltd.
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