もちもちミックスを使った、総菜パンです。
揚げたカレーパンは大変だけど、焼きカレーパンだからさっぱりいただけます。
中のカレーフィリングは、キーマカレータイプに濃度をつけて包みやすくしています。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
・野菜は、みじん切りにしておく。
・カレーフィリングのcの調味料は、合わせておく。
・オーブンは、焼成前に予熱しておく。
フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、みじん切りにしたaの野菜を入れ、玉ねぎが透き通るまで炒める。
続いて合いびき肉を加え、肉が白っぽく火が通るまで炒める。
さらに、bの薄力粉・カレー粉を加え、粉っぽさがなくなるまで炒めたら、合わせておいたcの調味料を加えて、煮詰める。
(カレー粉大さじ2は少し辛めなので、お子さんが召し上がる場合は、少し減らしてもOKです)
保存容器に入れて、冷蔵庫で一晩寝かせる。
作りたい前日に仕込んでおいてください。
パン生地のベンチタイム中にカレーフィリングを8等分にしておく。
短時間でパン粉に揚げたような焼き色を付けるため、あらかじめパン粉はフライパンで乾いりしておく。
無塩バター以外のパン生地材料をホームベーカリーにセットし、生地作りコースをスタートする。
10分後、バターを投入してさらに10分間ほどこね、なめらかになるまで生地をこね上げる。
こね上がったら、スイッチは切らずに一度生地を取り出し、羽根を取ってパンケースにオイルスプレーをする。
生地をきれいに丸め直してパンケースに戻し、一次発酵させる。
きれいに丸め直してから一次発酵させると、その後の分割もきれいにできます。
ホームベーカリーの生地作りコースの一次発酵が40分間程度しかない場合は、プラス10分間程度発酵させてください。
一次発酵終了の目安。
一次発酵が終了した生地を8分割して、きれいに丸め直し10~15分間ほど、生地を休ませます。
※このとき、生地が乾燥しないように大きなポリ袋をかけるとよいです。
めん棒で直径12cm程度に生地をのばす。
その際、真ん中の生地を厚めに、まわりは薄くのばします。
これはルーを包んでとじるときに、まわりの生地を寄せ集めて丸めると底生地が分厚くなるのを避けるためです。
真ん中の生地が厚い部分にルーを置く。
生地を少し引っ張りながらひだを寄せて、カレーを包み込む。
成形した生地をオーブンシートを敷いた天板に並べ、35℃に設定したオーブンや発酵器でひと回り大きくなるまで、二次発酵させる。
予熱時間になったら一旦オーブンからパンを取り出し、続きの発酵をあたたかいところでする。
その際は、手順3のようにポリ袋をふんわりかぶせて、乾燥させないように気をつけてください。
※天板ギリギリのサイズなので、天板をひっくり返して広く使っています。
二次発酵が終わった様子。
発酵終わりがわからない場合は、軽く指で生地を押してみて、軽く指のあとが残るくらいならOK。
跳ね返ってくるようでは、発酵が足りません。
二次発酵が終わったパン生地に溶きほぐした全卵を刷毛で塗り、準備しておいた乾いりしたパン粉をつける。
薄くスライスした5gの有塩バターをトップにのせる。
200℃のオーブンで12分間程度焼成する。
カット面は、こんな感じ。
カットすると空洞になっていますが、これはカレーフィリングの水分が焼成とともに膨らんで、空洞を作り出すためです。
数量:8個分
\SNSでシェア/
「コッタベーカリーもちもちミックスで揚げないカレーパン」あいりおー
© 2006 cotta Co., Ltd.
このレシピを作ったら、ぜひコメントを投稿してね!