お菓子作りには欠かせないこのクリーム。配合はレシピによって様々ですが、作り方の基本は同じです。
一度粘りが出ても緩むまで炊き続けるのが美味しいクリームになるポイントです!
今後はこのクリームを使ったお菓子もアップしていきたいと思います^^
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
牛乳とバニラをとグラニュー糖の一部(1/4くらい)を鍋に入れ、火にかけ沸騰させる。
卵黄に残りのグラニュー糖を加えて白っぽくなるまで空気を含ませる。
※ブランシールとは空気を含ませ白っぽく軽くすることです。空気を含むことで熱い牛乳を加えた際、気泡が熱の伝わりを和らげ卵が煮えるのを防ぎます
薄力粉とコーンスターチを加え混ぜる。あまり混ぜすぎないように注意する。
卵黄に牛乳を少しづつ加えながら撹拌する。
鍋に裏ごしながら戻していく。
※ここでバニラのさやや、カラザなどを取り除きます
中火にかけ、絶えず混ぜながら炊いていく。
少し経つと底が固まり粘りが出てくるので、焦がさないようにしっかり混ぜ続ける。
沸騰してくると全体に強い粘りが出てくる。この時点で加熱を止めると弾力が強く、なめらかなクリームにはならないので、粘度が下がりゆるくツヤのある状態になるまで加熱を続ける。
全体がトロッとした状態になったらすぐに火を止めバターを加え、混ぜる。
※コシのある状態から一気に緩む瞬間があります
すぐに平らな容器に移し、表面が乾く前にラップを密着させる。
底面を氷水で急速に冷却し、冷えたら冷蔵庫に移す。
※急速に冷やすことで菌の繁殖を抑えます
使う時はボウルに移し、コシを抜いてから使います。
ある程度ゴムベラでほぐしてから、
ハンドミキサーの低速でゆっくりほぐします。
※やりすぎるとコシが抜けすぎてトロトロになり、粘りが出てくるので注意して下さい
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「基本のカスタードクリーム」Saki
© 2006 cotta Co., Ltd.
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