濃厚な九州産冷凍生栗ペーストとアーモンドクリームを合わせたマロンアーモンドクリームを、デニッシュ生地で包んだぜいたくなマロンパイ風のパンです。
栗のやさしい甘さとバターの豊潤な香りが、たまらないおいしさに♪
九州産冷凍生栗ペーストは栗本来の甘みと風味をいかした濃厚な味わいで、なめらかなペーストになっているのでそのままでもクリームと混ぜやすくおすすめ!
休ませる時間が長いので時間はかかりますが、難しい工程もないので作りやすいパンですよ◎
栗のパン特集はこちら
【所要時間目安:50分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
・型に薄くバター(分量外)などを塗っておく、もしくはグラシン紙を入れておく。
・Bの材料を合わせてボウルに入れて、常温に戻しておく。
・デニッシュ生地用の無塩バターは、常温に戻してやわらかくしておく。
・マロンアーモンドクリームのバターと卵は、常温に戻しておく。
・九州産冷凍生栗ペーストは解凍しておく。
・オーブンは焼成前に200℃に予熱しておく。
クッキングシートを広げて、折り込み用の発酵バターをおく。
15×15cmの正方形になるように、折りたたむ。
クッキングシートの上からめん棒を転がし、バターを伸ばす。
使う直前まで、冷凍庫で冷やしておく。
※デニッシュ生地の一次発酵のあいだに作ってもOKです。
ボウルにAを入れて、全体を混ぜ合わせる。
【1】のボウルにBを入れて、ゴムベラで粉っぽさが無くなるまで混ぜ合わせる。
生地をペストリーボードに取り出し、台にこすりつけるようにしてこねていく。
ときどき叩きつけるようにしたりしながら、全体がなめらかになるまでこねる。
生地を広げて、やわらかくした無塩バターをのせる。
生地を引きちぎるようにしながら、バターを生地全体になじませていく。
バターがある程度なじんだら、台にこすりつけるようにしてこねていく。
ときどき叩きつけるようにしながら、生地がなめらかになるまでしっかりとこねる。
全体がなめらかになるまでこねたら、丸くまとめてとじ目を下にしボウルに入れる。
ふんわりとラップをかけ、30℃に設定したオーブンなどで50〜60分間程度一次発酵させる。
生地の大きさが2~2.5倍程度になれば、一次発酵完了。
生地をボードに取り出し、空気を抜くようにして生地をゆるめ、冷凍庫で10分間ほど冷やす。
めん棒で22×22cmの正方形に伸ばす。
※必要に応じて、打ち粉を使用してください。
生地の中央に、バターを写真のようにのせる。
生地の四スミを折って、バターを包んでいく。
生地を指でつまむようにして、しっかりととじる。
生地を裏返して、縦の長さが35cm程度になるまで伸ばす。
生地が破れてバターが出てきてしまう場合は、その部分に打ち粉を振ってください。
生地を三つ折りにし、長いほうの辺を縦にしてバットに乗せ、ラップをかけて冷凍庫で10~15分間冷やす。
【15】~【16】の工程を、合計3回繰り返す。
ボウルに無塩バターを入れて、ゴムベラでやわらかく混ぜる。
粉糖を加えて、さらによく混ぜる。
卵を少しずつ加えて、その都度よく混ぜる。
一度に加えると分離しやすいので、必ず少量ずつ加えてください。
アーモンドパウダーを加えて混ぜる。
全体がなじむまで、よく混ぜる。
別のボウルに九州産冷凍生栗ペーストを入れて、ゴムベラでなめらかに混ぜる。
【6】に【5】のアーモンドクリームを少しずつ加えて、その都度よく混ぜる。
使う直前まで冷蔵庫で冷やしておく。
生地を24×36cmの長方形に伸ばし、6等分に切る。
12×12cmの正方形の生地が、6個分できます。
生地の中央にマロンアーモンドクリーム・栗の渋皮煮を乗せ、四スミから生地を折りたたんでとじる。
クリームを入れすぎるとあふれるので、注意してください。
とじ目を下にしてマフィン型に入れ、ふんわりとラップをかけて35℃のオーブンで二次発酵させる。
30~40分間程度が目安。
発酵終了10分間前くらいに、オーブンの予熱を始める。
生地がひと回り大きくなったら、200℃に予熱したオーブンを180℃に下げ、15分間程度焼成する。
焼き上がったら、そのまま冷ましておく。
小皿に粉糖を入れ、牛乳を少しずつ加えてその都度混ぜる。
スプーンで持ち上げると、ゆっくりと垂れるくらいのかたさに調整する。
パンが完全に冷めたら、【6】のアイシングを全体にかける。
量はお好みで調整してください。
お好みで、ローストしたアーモンドスライスやピスタチオダイスを飾る。
数量:マフィン型 6個分
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「マロンパイ風デニッシュ」minori
© 2006 cotta Co., Ltd.
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