もっちりしっとりとしたクレープ生地を使ったミルクレープです。ほんのり香るラム酒がいい仕事をしてくれます!生クリーム多めのディプロマットクリームとの相性抜群です。[レシピID:1791]の改良版です。
*クレープ生地の溶かしバターを加えるときは、ひと手間ですが卵液の生地の温度を上げておいてください。
*一晩おいて味がしっかりなじんだ頃が美味しく、カットもしやすいです。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
[クレープ生地]●印の粉類を合わせてふるい、ボウルに入れておく。別のボウルに卵を入れ、よく混ぜてコシをきったら、牛乳とラム酒を加えて混ぜる。
粉類のボウルの中心をドーナツ状にあけ、卵液の半量を注いでホイッパーで大きく混ぜる。だいたい粉気がなくなれば、残りの卵液も加えて混ぜる。
2回濾し、ラップをかぶせて室温で1時間ねかす。
生地のボウルの底を湯煎にあて、人肌程度に温める。バターを溶かし、ボウルに入れて混ぜ合わす。※生地が冷たいまま溶かしバターを加えると塊ができてしまうので、必ず温度を上げておいてください。
熱した直径20cmのフライパンに油を薄く塗る。おたまに半分くらいの生地を流して焼いていく。ふちがはがれてきて少し色づけば竹串などを使ってひっくり返し、裏側も10秒程度焼く。(この分量で大体13枚分くらい焼けます。)
[ディプロマットクリーム]ボウルに卵黄、グラニュー糖の半量を入れてホイッパーですり混ぜる。続いて薄力を加えて混ぜたら、バニラペーストも加える。小鍋に牛乳と残りのグラニュー糖を加えて火にかける。沸騰直前まで温める。
温めた牛乳を卵黄のボウルに注いで混ぜ、また鍋に戻す。強めの中火で全体がボコボコ沸くまで絶えずヘラで混ぜながら炊いていく。炊き上がったらバターを加えて溶かし、鍋底を氷水に当てて急冷する。
裏ごししてなめらかにする。
生クリームを八分立てにする。1/3ほどをカスタードのボウルに加えてまんべんなく混ぜたら、生クリームのボウルに戻して混ぜ合わす。
回転台にクレープを乗せ、クリームを少しずつ塗り広げていく。これを繰り返す。
しっかり冷やせば完成!ミルクレープはよーく冷やさないとカットが難しいです。
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「ミルクレープ」kaiko
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