お弁当作りがはじまってそろそろ1ヶ月。
そろそろ慣れた頃・・・でもないわよね(^▽^;)
まだまだ手探りで全然大丈夫だと思うので、
「はりきらない、がんばらない、やりすぎない」
の3大原則のもと(笑)、
ぼちぼち続けていっていただけたらなんて思うわ。
今月は、お弁当でも作りやすい「丼」弁当のコツを
お伝えできたらって思ってるの。
まずはレシピをご覧になってみてね(^-^)
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
・粗熱をとったごはんを、お弁当箱の6割ほどを目安に入れ、しゃもじで平らにならしておく。
卵は12分以上ゆでてしっかりとした固ゆで卵にする。
絹さやは筋を取り、いんげんは3cm幅に切ってざるに入れる。
沸いた湯の中にざるごと入れてしばらくゆでたら、ざるごとあげる。
いんげんは熱いうちにBと和え、冷ましておく。
絹さやは、ゆで上がった直後に冷水にしばらく放ったら(しわ防止)、水気をしっかりとおさえる。
キャベツは細切りに、にんじんは千切りにしてざるに入れ、2の残った湯にざるごと入れて蒸す(素材の上まで湯がこなくてもよい)。
菜箸で軽く動かしながら蒸すと良い。
キャベツが鮮やかになったら、ざるごとあげて水気をきり、塩をまぶして混ぜる。
豚肉は筋切りし、表面を包丁の先でつつくようにしたら、全体に塩・コショウをする。
さらに粉ふりを使ってまんべんなく薄力粉をまぶす。
フライパンにサラダ油(分量外:適量)をひき、強めの中火で5を焼く。
良い焼き色がついたらひっくり返し、中火でもう片面もしっかりと焼く。
少し火を弱めて余分な油をキッチンペーパーで吸い取ったら、Aを入れて豚肉全体にからめる。
水分がなくなり、豚肉にツヤがでたらOK。
アルコールで消毒した清潔なまな板に取り、食べやすい幅に切る。
※少し粗熱をとってから切ると良い。
お弁当箱に粗熱をとったごはんを入れ、しゃもじで平らにならす。
※丼の場合、上に具材がのるので、お弁当箱の6割ほどを目安にごはんを入れると良い。
※ごはんが冷めるのに時間がかかるので、最初の段階でやっておくと良い。
※冬場など乾燥が気になる場合は、上にふんわりラップを被せながら冷ます。
1の上に、先ほど蒸して冷ましておいたキャベツ・にんじんをのせる。
さらに、焼いて食べやすい大きさにカットした豚肉をのせる。
上下の空いた場所に、茹でて冷ましておいた絹さや、スライスしたゆで卵をのせ、仕上げに豚肉の上に白ごまを散らす。
別容器に、カップに入れたいんげんのおかか和え、
ヘタをとってよく洗い、水気をきったトマト、スティックきゅうりを詰める。
※きゅうりにはカップなどに取った味噌を添えると良い。
わっぱに詰めた丼弁当はこんな感じよ♪
木製のお弁当箱は水分調節をうまくしてくれるので、時間が経ってもべしゃっとならず、おいしく食べられるのがいいところ。
ごはんは特においしく食べられるわ♡
丼弁当にする場合は、のせるおかずの汁気をぐっとおさえることがポイント。
出来たてを食べるなら、タレたっぷり、汁ダクで♡なんて丼が人気だけど、お弁当でそれをしちゃうとすごーーーく傷みやすくなっちゃうのよ。やっぱり水分は大敵。
だから、お肉には薄力粉をまぶして、タレをしっかりとまとわりつかせるのがいいわ。
濃いめが好みなら、しょう油を増やすのではなく、お肉にふる塩を少し多めにしてあげるといいわよ。
そして、生野菜はあまり使わないのがおすすめ。
食中毒の発生って、実はごはん、生野菜が原因になる場合が多いの。
特に、ごはんに発生するセレウス菌は加熱殺菌しても死滅しないので、厄介なのよ~。
だから、ごはんは炊きたてを冷ました上に、接触する野菜は加熱処理して水気をきって使うのが得策♡
だからキャベツとにんじんを蒸してるのよ~。
プラスチックのお弁当箱に詰めるとこんな雰囲気に。
わっぱとちがって丈夫なので、お子さんには使いやすいと思うわ。
そうそう、あとお弁当に入れる卵だけど・・・。
ゆで卵でも卵焼きでも目玉焼きでも、特にこれからの季節、半熟は危険よ♡
あのとろ~りとしたフォルムはかなりの魅力だけど、やっぱり卵も食中毒の原因になりやすいので、しっかりと火入れすることをおすすめするわ。
ちなみに、今は空調環境が整っていたりするので、私は年中しっかり加熱してます。
あと、丼弁当にはこういった小さ目のお弁当箱を別につけるといいわ。
丼弁当に不足しがちなビタミンを、
野菜やフルーツをつけることで
補ってあげられるのよ。
さぁ、あとは保冷ボックス&保冷剤があれば完璧よ♡
特に油断しがちなのがこの5月。
梅雨時に入るとみなさんけっこう警戒するんだけど、急に暑くなったりする日もある5月が、1年の中でも一番要注意の月なのよ。
こちらの保冷ボックスはとってもお安いので、汚れたり匂いが気になりはじめたりしたら、気軽に交換できるわ。
お弁当作り、まだまだ大変かもしれないけど、最初にこういったコツさえ覚えてしまえば、あとは体が覚えていくので大丈夫(^^)
ゆる~くなが~くやっていきましょ♪
数量:2人分
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「ポークジンジャー丼弁当」JUNA(神田智美)
© 2006 cotta Co., Ltd.
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