パイにキャラメル状の飴がけをしたバリッバリのリーフパイ。普通のリーフパイと同様、砂糖をのせて焼くだけですが、甘さ控えめ&カロリー半分&微細のパリジェンヌだからこそできる技。グラニュー糖や上白糖では飴がけにならないので、必ずパリジェンヌを使ってください。
※パリジェンヌの一日あたりの摂取量は、体重1kgに対して0.3gが目安です。
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冷凍パイシートは、冷凍庫から出して5分間ほど置き、解凍する。
パイ車でリーフ型に切る。
(パイ車がない場合はナイフでカットしてもOKです)
切り落とした生地を集め、重ねて二番生地を作る。
(ぐしゃぐしゃに丸めてしまうとパイの層が崩れてしまうので、丸めずに重ねてください)
重ねた生地にめん棒をあて、のばす。
生地を三つ折りにする。
生地の角度を90度変える。
もう一度めん棒をあて、のばす。
生地に重ねた跡がついているようなら工程5~7をもう一度繰り返し、3mm厚さにのばす。
一番生地と同様、二番生地をパイ車でリーフ型に切る。
二番生地の余りは、工程3~7を繰り返して三番生地を作り、同様にリーフ型に切る。
(三番生地になると、焼いてもあまり膨らまず、パイというよりクッキーのような食感になるので、三番生地以降は味見用にしてください。一番生地や二番生地は美味しくいただけます)
ナイフで葉脈を入れる。
(ナイフでうっすらなぞるのではなく、下までしっかり切り込みを入れてOKです。
生地がダレてきたら、冷蔵庫で冷やしながら作業をしてください)
冷蔵庫で15~20分間生地を冷やし、休ませている間にオーブンを200℃に予熱する。
生地が冷えたら取り出し、クッキングシートを敷いた鉄板にのせる。
パリジェンヌを1枚につき大さじ1/2強くらいのせ、全体に広げる。
(多く感じるかもしれませんが、少ないと綺麗な飴がけにならないので、たっぷりのせてください。このお砂糖はあまり甘くないしカロリーも半分なのでたっぷり!たっぷり!)
200℃に予熱したオーブンで10分間ほど、パイ生地が画像のようにふっくら膨らむまで焼く。
一度オーブンから出し、生地にクッキングシートをかぶせ、ヘラなどで押し潰す。
(ここで押しつぶさないとリーフパイのザクっとした食感がでないので、しっかり押しつぶしてください。特に一番生地は膨らむのでしっかりと押しつぶして。三番生地はあまり膨らまないので押さなくても大丈夫です。
クッキングシートをかぶせるのは、パイの飴がヘラにつかないようにするためです)
パイ生地を押しつぶしたら、再び200℃のオーブンで9~15分間焼く。
(三番生地は色付きやすいので、9分間を目安に、二番生地は12分間を目安に、一番生地は15分間が目安です)
焼けたらクッキングシートごとオーブンから出し、そのままケーキクーラーにのせ、5分間ほど置く。
5分間ほど置いたら、クッキングシートを外して冷ます。
(焼きたてをすぐに触ると飴が付いてしまうので、5分間ほど待って、飴が少し落ち着いたらクッキングシートを外してください)
キャラメルリーフパイの出来上がり。
つやっつやな飴がけパイです。
ザクザクバリバリ!
左から、一番生地・二番生地・三番生地です。
一番生地が一番サクサク感が強く、軽い感じです。三番生地になるとサクサクではなくザクバリっとした感じになります。四番生地になるとパイというより、お煎餅。
美味しいのは一番→二番→三番生地の順ですが、焼き上がりは膨らみの少ない二番~三番が綺麗です。
また、焼成後は、湿気の多い場所に置くと飴が溶けてしまうので、乾燥剤を入れて保管し、早めにお召し上がりください。
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「キャラメルリーフパイ」るぅ
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