カラメルにもプリン液にもカソナードを使ったプリンです。ぎゅっとつまったかための食感と、濃いめのカラメルがよく合います。このプリンには、バニラビーンズよりも主張しすぎないバニラオイルがおすすめです。型から出すのは、しっかりなじんだ翌日で!
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■印の材料でカラメルを作る。
鍋にカソナードと水を入れ、全体に水が行き渡るのを待つ。
カソナードが完全に水に浸かれば、中火にかける。
すぐにぶくぶくと大きめの泡が立ち始める。
カソナード自体に色がついているので、焦げ色と区別がつけにくいので、さっと温度が測れる赤外線温度計があると便利です。
カソナードは精製されていない砂糖のため、白砂糖と比べてかなり粘りがあります。
時々ヘラで鍋底をこするように混ぜつつ、温度を上げる。
180℃になれば、熱湯を加える。
かなり粘りがあり、濃い醤油色になっています。
熱湯を加えるとすぐに塊ができるので、弱火で煮詰めつつ溶かします。
すぐにプリンカップに均一に流し入れる。
※カラメルで使った鍋は、そのまま使うので洗わないでください。
粗熱が取れれば、型の内側にバター(分量外)を薄く塗る。
・湯せん用のお湯を火にかける。80℃のものを使用します。
・カラメルで使った鍋を洗わず、〇印の材料を入れる。弱火で残ったカラメルを溶かすように加熱する。
・ボウルに卵、カソナード、バニラオイルを入れて泡立てないように混ぜる。
牛乳液が65℃になれば、卵のボウルに入れてまんべんなく混ぜ合わす。
茶こしやストレーナーでこす。
プリンカップに注ぎ入れる。
1つにつき85g程度になります。
バットなどにのせ、上火が当たりすぎないようアルミカップでふたをする。
80℃の湯を型の高さの1/3程度まで注ぐ。
※湯せんの温度が低いと火が通るのに時間がかかり、生クリームの乳脂肪が分離しやすいため、高めに設定しています。
140℃に予熱しておいたオーブンで22~25分間焼成。
ゆっくり傾けてみて、中心がわずかに揺れる程度ならOK。
※焼成温度、時間はオーブンに合わせて調整して下さい。
冷めたら冷蔵庫に入れてしっかり冷やす。
早いタイミングで出すと、カラメルが底にたくさん残ってしまいます。型から出すのは翌日以降がおすすめです。
型出しする際は、表面のふちをスプーンの背で押して型から外し、沸いた湯にさっと型をくぐらせてバターを溶かします。皿の上にひっくり返し、軽くコンコン叩きつけて出します。
数量:100㏄のプリンカップ5個分
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「かためがおいしい!カソナードプリン」kaiko
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