サクサクのパイ生地に、フレッシュなレモンカードを詰めて、ふわふわのメレンゲをのせたレモンパイ。
甘酸っぱくて、とびきり爽やかなスイーツです。
レモンメレンゲパイというのが正しい呼び名のようですが、欧米でレモンパイといえば、メレンゲをのせたこのパイを思い描く人も多いはず。
伝統的で人気のあるレモンパイです。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
・無塩バターを1cm角に切り、冷凍庫で冷やしておきます。
・(パイ生地を伸ばす前に)オーブンを190℃に予熱します。
ボウルに薄力粉・砂糖・塩を入れて、混ぜます。
バターをくわえて、そぼろ状になるまで、切り混ぜます。
卵と水をくわえて、混ぜます(まとまったら、こねずに、折りたたんでは、ぎゅっと押しつけるという動作を繰り返します)。
生地をラップで包み、冷蔵庫でひと晩寝かせます。
打ち粉(強力粉)をした台に生地を置き、めん棒で伸ばし、型に敷きこんだら、ピケします(フォークなどで穴をあけます)。
オーブンシートを敷き、重石をのせて、190℃に予熱したオーブンで20分間焼きます。
重石とオーブンシートをはずして、さらに10分間焼き(こんがりと焼き色がつくまで)、冷まします。
鍋にレモンの皮のすりおろし・搾り汁・無塩バターを入れ、中火にかけて、バターを溶かします(レモンは国産レモンを使用。防かび剤が使われた外国産レモンを使う場合は、皮は使わず、搾り汁だけを使ってください)。
ボウルに卵(全卵と卵黄)を入れ、砂糖をくわえて、混ぜます。
卵液(2)をかき混ぜながら、レモンバター液(1)を少しずつ注ぎ入れ、よく混ぜます。
鍋に戻して、火にかけ、かき混ぜながら、とろみがつくまで煮ます。
パイ生地に入れて、表面を平らにならし、冷蔵庫で冷やします。
卵白を溶きほぐし、グラニュー糖を2回に分けてくわえながら、かために(ぴんとツノが立つまで)泡立てます。
レモンカードを覆うように、こんもりとメレンゲを盛り、パレットナイフやスプーンなどで、メレンゲのツノを立てます。
200℃に予熱したオーブンで、10分間焼き(メレンゲに焼き色がつくまで)、冷まします。
ミニサイズのレモンパイも可愛いです。
こちらは、丸口金をつけた絞り袋にメレンゲを入れて、レモンカードの上に絞りました。
雫形のメレンゲがとってもキュート。
cottaコラム「爽やかな酸味を楽しむ♪レモンパイのレシピ」もぜひご覧ください。
レモンの使い方についてもお話ししています。
\SNSでシェア/
「レモンパイ」marin
© 2006 cotta Co., Ltd.
このレシピを作ったら、ぜひコメントを投稿してね!