卵の殻を器に使ったプリンです。
容器に卵をたくさん使うので、卵の余りが出ます。オムライスなど作る日にどうぞ。10個分のレシピですが、分量の半量(5個)で作っていただいても問題ありません。
殻を切るはさみはドラックストアや100円均一で販売している赤ちゃんの爪切りはさみのような刃が薄く細いものが扱いやすいです。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
オーブンは150℃に温める
卵を水洗いする。表面をきれいに拭き、水気を取る(パストリーゼなどあれば吹き付けても◎です)。
卵を写真のように安定させ(ちょうどよいものがなければ手で持っていてもかまいません)、スプーンの持ち手の先端などでたたき、ごく一部にひびが入るようにします。
ひびが入った部分から卵を取り出し、水でよく洗浄します。ひっくり返して中に水分がたまらないようにしておきます。
※取り出した卵はプリン液に使うもの以外もなるべく割った当日中に使いきってください。割り方によっては細かな殻が入ることもあるので、一度濾して使うことをお勧めします。
そのままだと割れた面がギザギザのままですので、形を整えていきます。
刃の厚みが薄いはさみがあると、特殊な器具を使わなくても卵もひびが入らずきれいにカットすることができます。我が家にあった赤ちゃんの爪切り用のはさみ(ほとんど使わず消毒済み)がカットにぴったりでした。面白いくらいきれいな断面になります。
刃の薄い小さなはさみは100円均一やドラックストアで取り扱いがある手に入れやすい道具ですので、ぜひチェックしてみてください!
アルミを敷いた耐熱カップに真っすぐセットしておく。
グラニュー糖と水を入れ、加熱する。良い色になるちょっと手前で火を止め、色づきを確認する。ちょうどよい色合いになったら水を入れ(やけどしないように)殻の底に入れ、冷蔵庫で冷やしておく。
牛乳を80℃程度まで温める。鍋のふちがちりちりと沸いてきたら火を止める。
卵、グラニュー糖、バニラオイルを合わせたボールに牛乳を2回に分けて加える。できた生地は茶こしでこす。
殻に液を流す。消毒用アルコールスプレーなどを軽く吹いて泡を消す。
ガラスの耐熱カップに、殻の8分目程度の高さまで65℃の湯を入れ湯せんにする。150℃で30分程度、焼成する。表面が固まり、軽い弾力があればOK.
粗熱が取れたら焼成後お湯を捨て、カップのまま冷蔵庫で冷やす。完全に冷えたら好みで上に8分立てしたホイップクリームを絞る
cottaコラム「取り扱い注意!衛生的に卵を使おう」もぜひご覧ください。
お菓子作りに欠かせない卵の取り扱い方についてお話ししています。
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「卵プリン」みのすけ
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