クロスタータは、ジャムなど甘いフィリングを塗ってシンプルに焼き上げるイタリアの定番スイーツ。
タルト生地はパート・ブリゼのようにザクザクとしたクッキーのような食感で、最初に空焼きせずフィリングと一緒に焼成するのが特徴です。
お気に入りのジャムをたっぷり塗って焼き上げれば、フルーツの甘酸っぱさとクッキー生地の香ばしい風味が口いっぱいに広がるリッチなタルトに♪
ちょっと苦めのコーヒーやカプチーノ、紅茶との相性もばっちりです!
材料もシンプルで失敗しにくいので、おうちカフェのお供にぜひ作ってみてくださいね♪
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
・計量したバターは1cm角にカットする
・卵黄は溶いて混ぜやすくしておく
・薄力粉とバターは冷蔵庫に入れしっかりと冷やしておく
ボウルに薄力粉をふるい、バターを入れてスケッパーで細かく刻む
(あたためてバターが溶け出さないように注意する)
バターがある程度細かくなったら手でバターと粉を擦り合わせ、バターの粒を無くしていく
(手を冷やしてから作業するとバターが溶けてきません)
全体がポロポロサラサラの状態になったら粉の中央を開けてくぼませる
(「フォンテーヌ状」。粉をドーナツのような形にします)
くぼみの中央に卵黄と冷水を入れ、スケッパーでボウルの外側から内側へ向かって粉を被せるように混ぜる
(練らないように注意!スケッパーでさっくり混ぜます)
生地がまとまってきたら手で折りたたむように押し固め、作業台の上に出し正方形に整えたらラップで包み、冷蔵庫で1時間ほど休ませる
イチゴジャムとブルーベリージャムはそれぞれ火を入れ、水分を少し飛ばしておく
(とろみが少し強くなったと感じるくらいがおすすめ。水分を飛ばし過ぎると、冷えたときゼリー状に固まってしまいます。固まったら小鍋にジャムを戻して水を入れ、調整し直しましょう)
冷蔵庫からタルト生地を出して粉(分量外)を振った作業台の上に置き、麺棒で5〜6mmの厚さに伸ばす
伸ばしたタルト生地の全体にフォークで穴を開ける
タルト生地を持ち上げてタルト型の上に置き、角までしっかりと生地が届くように調整しながら敷き込む
(縁の部分は指で軽く押し付けるようにしながら平らにしていきます)
タルト型の上を綿棒で転がして、余分な生地を取り除く
タルトの中にイチゴジャムとブルーベリージャムを分けて塗る
取り除いた余り生地を綿棒で2〜3mmの厚さに伸ばし、幅7mm程度の短冊状にカットする
タルトの上に6でカットした生地をクロスさせるようにのせ、はみ出た箇所をカットする
残りの余り記事を綿棒で2〜3mmの厚さに伸ばし、幅7mm程度の長い短冊状にカットし、タルトの上の縁にぐるっとのせる
180度に予熱したオーブンで30分ほど焼き、粗熱が取れたら型から外して完成!
(写真のはジャムをケチって作ったため、ちょっと薄くなってます…お好みに合わせてたっぷり塗ってくださいね!)
数量:タルト型1台分
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「イタリアスイーツ♪ストロベリー&ブルーベリーのクロスタータ(ジャムタルト)」Prism coffee bean
© 2006 cotta Co., Ltd.
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