甘酸っぱいすももをじっくり焼いた、夏にぴったりな焼き込みタルトです。
酸味のあるすももはバターやアーモンドとの相性ぴったり。
すももは福岡の大石早生という品種を使いました!
敷き込み要らずなので、生地がだれやすい夏にも挑戦しやすいと思います。
アイスクリームや生クリームを添えると、生菓子に負けないおいしさです。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
・水っぽいすももはカットしてグラニュー糖をふり、1~2時間おき水分を出しておく。
・普通のセルクルを使う場合は、内側にバターを塗っておく。
・オーブンは180℃に予熱しておく。
フードプロセッサーに、冷やしておいた薄力粉・きび砂糖・塩・1cm角にカットしたバターを加え、スイッチのオン・オフを繰り返す。
バターが米粒状になったら、卵を加える。
ひとまとまりになるまでスイッチのオン・オフを繰り返す。
ラップに包み、冷蔵庫で一晩寝かせる。
打ち粉をした台に、タルト生地とルーラーを置き、3mmの厚さに生地を伸ばす。
(90度回転させながら伸ばすと、均一に伸びやすいです。)
厚さが3mmになり、15cm以上の円形になったら、シルパンを敷いた天板の上にのせ、セルクルで抜く。
周りの生地を取り、ピケをする。
予熱を開始する。
この時、生地がだれているようであれば、冷蔵庫で冷やしておいてくださいね。
180℃に予熱したオーブンで15~20分間焼く。
ポマード状にやわらかくしたバターに粉糖を数回に分けて加えて、ホイッパーでその都度しっかり混ぜる。
粉糖が混ざったら、常温に戻しておいた卵を4~5回に分けて加え、しっかり混ぜる。
最後にキルシュも混ぜる。
アーモンドプードルをふるい入れ、ヘラで切り混ぜる。
粉気がなくなったら、ボウルにすりつけるようにして、なめらかにする。
すももを4等分にカットし、キッチンペーパーで水気を取る。
焼きあがったタルト生地の上にアーモンドクリームをのせ、カードで平らに伸ばす。
カットしたすももをらせん状に並べる。
天板の下に回転台を置くと、きれいに並べやすいです。
真ん中まで並べたら、まんべんなくグラニュー糖をふる。
180℃のオーブンで50分~1時間焼く(ご家庭のオーブンにより調整してください)。
目安は、全体的にきつね色になるぐらい(縁に焼き色がしっかり付く)。
焼きあがったら、熱いうちにセルクルの周りにペティナイフを入れてセルクルを外し、天板にのせたまま冷ます。
完全に冷めたら、縁にトッピング粉糖をふり、ピスタチオを飾る(好みでナパージュ代わりにすもものジャムを塗るのもおすすめです)。
パレットナイフを使ってお皿に移動させてください。
生クリームやバニラアイスを添えるのがおすすめです。
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「すもものタルト」まさこ
© 2006 cotta Co., Ltd.
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