フランスメレンゲベースのマカロンコック。
フランスメレンゲのマカロンコックのレシピです。
この焼き方は、家のオーブンの理想な焼き方なので、これが絶対とは言えないけれど、これだけは・・・しょうがないよね。ご自分のオーブンにあった焼き方を見つけるのは一つの大きな課題として残しておくしかないですね。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
グラニュー糖に乾燥卵白を混ぜておく。
アーモンドパウダーと粉砂糖は一緒に2回、ふるう。ふるった後、ボウルに入れて泡立て器でしっかろ混ぜておく。
卵白は、新鮮なものを常温に戻して使う。卵白に?を加え、混ぜておく。色をつける場合はここで色素を加えてもよい。
中速で2〜3分回した後、高速で10表ほど回す。全体のキメが細かく、ポイッパーですくうと、角がピンと立つくらいまで泡立て、しっかりしたメレンゲを作る。
※しっかりしたメレンゲというが、ぽそぽそにになるまで泡立てるのではなく、角の先がちょっとだけお辞儀するくらい。
?のメレンゲに?を一気に加え混ぜ合わせる。マカロナージュに気を取られ、最初の段階の混ぜ方は重要視しない事があるけれど、この混ぜ方も結構大事だと思います。
最初は切るように、混ぜて、この段階では、マカロナージュは気にせず、卵白と粉類が欣一に混ぜる事が大事。
だんだんとメレンゲのカサが減る。混ぜはじめと比べると1/3〜1/4くらいまで減っている状態。
写真のように、生地がもったりと、柔かくなってきたら第一段階のマカロナージュは完了。
口が広く、浅目のボウルが理想的。これは、より広い「面」を使って生地を混ぜるためでカードも、柔かめがよい。
ボウルの広い面にカードを押しのばすようにして、生地の中のメレンゲの泡をつぶしていく。大きな泡をつぶして細かい泡だけを残す。
メレンゲは液体化して、ツヤが出る。すくって落とすと、リボン状に、ゆっくりと落ちる状態。マカロナージュの完了。
※マカロナージュで、気泡を多く残すして焼くと、気泡が大きく膨張し、泡の表面積が大きくなって乾いた食感になるし、気泡を少なくすると、液体した部分が増え、ふくらみは弱く、しっとりする。
7番(私は)の丸口金をつけた絞り袋に入れ、絞って行く。マカロナージュの状態で、少しやりすぎて液体化によってしまった生地なら、少し小さめに絞るようにしてます。
このまま30〜1時間乾燥させる。乾燥の状態が甘いとマカロン全体が丸くなるし、乾燥の時間が長すぎと、表面が固くなる場合があります。
フランスメレンゲベースとイタリアンメレンゲベースでは、焼き方も違います。イタリアンメレンゲベースでは130℃からスタートしても大丈夫だけど、フランスメレンゲベースの生地では、最低160℃からスタートしないと綺麗に焼けない。
このまま焼くと、しっかり色がついてしまうので、160℃の予熱⇒1分焼く⇒温度を130℃に落として3分⇒オーブンの上段に鉄板をもう一枚のせて、18分焼く。
違う色のマカロンコックを合わせたり、飾りをつけたりするのも面白いですね。
マカロンが色とりとり、ならべるのが一番可愛いかも。
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「マカロンコック【フランスメレンゲ】」kanako
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