ほうじ茶とミルク味の2種類の生地で、ほうじ茶ラテをイメージしたシフォン♪
全粉乳を加えるとミルク風味のふんわりしたシフォンが作れるので、好きなほうじ茶とミルクを合わせて、ほうじ茶ラテのようなシフォンが作れたらいいなと思い作ってみました。全粉乳を使った方がミルク風味が
増すので好みなのですが、スキムミルクでも作れるように生クリームを加えたレシピにしました。
生地に加える茶葉は、食べたときに口に残らないくらいの粉状にしてください。粉状にするのが難しい場合は、お茶の風味は弱くなりますが、入れなくても大丈夫です。2種類の生地の状態が同じになるように仕上げることがポイントです。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
生地に加えるほうじ茶の茶葉をすり鉢やミルサーなどで粉状にする。(茎はできるだけ除いて葉を使ってください)
2種類の卵黄生地を作る。
それぞれの薄力粉に、細かくした茶葉と全粉乳を合わせておく。牛乳と生クリームを合わせレンジで温めておく(600wで20〜30秒)
ほうじ茶を煮出す。茶葉を熱湯に入れて2〜3分火にかけ、火を止めてふたをし、3分ほど蒸らす。茶葉をこし、25mlをサラダ油に加え混ぜ合わせる。
オーブンは、170℃で予熱。
卵黄を泡立て器で溶きほぐし、温めた牛乳と生クリーム、サラダ油の順に加えて、そのつど混ぜる。バニラオイルを振り、粉類をふるいながら加えて、ダマがなくなるまで混ぜる。
ほうじ茶生地も溶きほぐした卵黄に3のほうじ茶液を加え、粉類をふるいながら加えて、ダマがなくなるまで混ぜる。
2種類のメレンゲを作る。ハンドミキサーで卵白をほぐし、砂糖(ミルク生地用はグラニュー糖、ほうじ茶生地用はきび砂糖)を3回に分けて加えて泡立て、つやつやでのびのあるしっかりしたメレンゲを作る。
卵黄生地にメレンゲを3回に分けて加え、メレンゲの泡を消さないようにゴムべらで手早く混ぜ込む。
ミルク生地の1/3の量を型に入れ、ゴムべらで平らにならす。
ほうじ茶生地の1/2の量を流し込み、平らにならす。
同じ様にミルク生地、ほうじ茶生地、ミルク生地の順に流し込んだら、生地を型の縁につけるように、ゴムべらで内側から縁に向かってならす。
170℃のオーブンで35〜40分弱焼く。焼きあがったらすぐにびんなどに逆さに立てて、冷ます。
ほうじ茶の香りは、日が経つごとに少しずつ薄くなってしまいますが、作ってすぐよりも3日目以降の方が味が馴染んで美味しいです。
数量:17cm型1台分
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「ほうじ茶ラテシフォン」さおり
© 2006 cotta Co., Ltd.
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