マカロンでアイスを挟んだアイスマカロンです。
マカロンの下準備として
・純粉糖とアーモンドプードルは一緒にふるっておく。
・乾燥卵白と細目グラニュー糖は一緒に混ぜておく
・1cm程度の丸口金を絞り袋にセットしておく
・マカロンの大きさを均一に絞るためにコピー用紙などに直径5cmのしるしをつけておく
夏場は溶けやすいので17でカットしてサンドする際は5カットしていったん冷凍庫で休ませてからサンドすると作業中に溶けづらいです。
マカロンと合わせるようにアイスはあまり甘くないようにほろ苦さのある感じに作っています。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
【抹茶アイスを作る】
bの細目グラニュー糖と茶こしでふるった抹茶を合わせておく。グラニュー糖と合わせると抹茶がダマになりにくいです。
bの牛乳のうち50gをレンジで温めて抹茶を溶かすように小さなホイッパーで混ぜ合わせる。
2を一旦越して残りの牛乳と生クリームと練乳と合わせよく混ぜる。
3を冷やしたアイスクリームメーカーに入れてアイスを作る。出来上がり時点ではジェラートくらいの硬さなので、一度保存容器に入れて冷凍庫でしっかり冷やし固める。アイスクリームメーカーがない場合はボウルに入れて冷凍庫で冷やし固め1時間に1回くらい冷凍庫から出してかき混ぜる。これを3回ほど繰り返す。
4をラップで画像のように直径5cmほどの筒状に包み再度冷凍庫でしっかり冷やし固める。アイスボックスクッキーを作るような感じです。この直径がマカロンと同じ直径になりサンドしやすくします。
【マカロンを作る】
ボウルに卵白を入れ、コシを切ってから細目グラニュー糖と乾燥卵白を合わせたものを入れ高速で角がピンと立つまで泡立てる。メレンゲの状態はツヤツヤで
ねばりがあり、角が立つ感じが理想。
6にふるっておいたアーモンドプードルと純粉糖を入れ、最初は切るように粉っぽさがなくなるまでゴムベラで混ぜ合わせる。
7の全体が混ざったら、ボウルの側面に
ゴムべらをこすりつけるような感じで、生地が完全に均一になり、
つやが出てくるまでよく混ぜます(この工程をマカロナージュといいます。
持ち上げると生地が折り重なるように落ちて行きます。※マカロナージュが足りないとつやがなく、ピエも出にくいです。反対にマカロナージュし過ぎで流れ落ちるような生地では高さがなくねっちょりした食感になりやすいです。
ウィルトンのカラーを爪楊枝の先に少量取って、着色をしてから絞り袋に入れます。
ベーキングシートの下に直径5㎝のマカロンの大きさを10個書いた紙を敷く。
ベーキングシートの上に5㎝よりも一回り小さく丸に絞り、天板ごと持って、下からトントンと余分な空気を抜く。とんとんすると5㎝くらいに広がります。穴が開いた場所はつまようじで修正してから30分~1時間、触っても手につかないくらいまで乾燥させます。乾燥したら16分ほど13番~の焼き方で焼きます。
ベーキングシートの下に段ボールをカットしたものを1枚挟んで天板を裏返して180度のオーブンの上段でピエが出始めるまで3~4分焼きます。
※天板を裏返して使う理由は天板の淵が段ボールを引きぬくのに邪魔だからです。段ボールを挟み下火をカットしてひび割れを防ぎます。
ピエが出始めたら下にしいてあった段ボールをはずし、温度を160度に下げる
※ここで下からピエが出始めてないということはマカロンの表面がまだ固まっていません。マカロン表面が焼き固まっていないで段ボールをはずすと割れる場合があります。ピエが出るサインが表面が焼き固まった証拠です。
16分中、残り8分になったら150度に下げ天板を下段に移し、上段に焼き色防止の天板を入れ焼く。
15の荒熱が取れるまで天板の上でそのまま冷ます。はがした後、薄らと跡が残る感じで、裏はさらっとしています。
完全に冷めたらお好みでコーティングチョコと抹茶を適宜混ぜて溶かしたものをコルネに入れて模様を描きます。
5で作った抹茶アイスを5等分にカットにして16のマカロンを2枚一組にして片方にアイスを乗せてもう1枚のマカロンを乗せてサンドして出来上がり。
カットするとこんな感じで、ほろ苦い抹茶アイスと甘いマカロンでちょうどいい味わいです。
数量:5個分
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「マカロンアイス 抹茶」あいりおー
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