うららかな春に食べて頂きたいぜんざいを作りました。
北海道産の手亡豆で作る「白ぜんざい」。
よもぎ団子を入れて、桜の花の塩漬けをアクセントに。
目からおなかから、春を感じてください。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
手亡豆を洗ってザルにあげて鍋に入れる。
水(1ℓ)を入れて一晩(8~10時間程度)水に浸ける。
※浸し時間の目安は乾燥した豆が、3倍程度の大きさになるまで。
1を中火にかけ、沸騰したら弱めの中火にして3分程度煮る。
2をザルにあげ、アクを洗い流す。鍋もきれいに洗う。
※ここで、汚れた豆や、ふくらんでいない豆などは取り除くとよい。
3を鍋に戻し入れ、水3カップ(600ml)入れて中火にかける。
沸騰したら弱めの中火におとし、豆がやわらかくなるまで30分~1時間程度煮る(アクはその都度すくう)。
※指ではさんでつぶれるくらいのやわらかさになるまで。
4に、グラニュー糖を2~3回に分けて入れてヘラで混ぜながら、弱めの中火で好みの固さになるまでコトコトと煮る。
仕上げに塩を加えて混ぜ、そのまま一旦冷ます。食べる前に温めて器に盛る。
※できたてよりも一旦冷ました方が、豆の風味と甘さがしっかりと出てきて美味しいです。
※冷凍保存可能(2週間程度)。食べる時は冷蔵庫解凍後鍋に入れて、少し水を足しながら煮直してお楽しみください。
よもぎ粉をぬるま湯(100ml)につけておく。
白玉粉に1を少しずつ入れてこね(耳たぶ程度の固さ)、10g程度の小さなお団子に丸める。
沸騰した湯に2をいれて1分程度茹でる。
器に温めた白ぜんざいと茹でたよもぎ団子を入れる。
桜の塩漬けは塩分が強いため、上に飾るものは、水に数分ひたして塩抜きをする。
塩を軽くはらって刻んだものを別の器に盛って、好みで白ぜんざいに入れて頂く。
盛り付けは、色々な椀料理に重宝している「蓋付き小鉢」に入れています。
受け皿もついているので、刻んだ桜の塩漬けを入れて添えるといいですよ。
春は、軽やかな六ツ目の籠がよく似合います。
籠の中に小鉢とスプーンを一緒にセットすると、春らしくとても可愛らしいです。
春ですね~
簡単な春の和のおやつ。お楽しみくださいね。
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「春の白ぜんざい」かめ代。
© 2006 cotta Co., Ltd.
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