さぁ、お弁当の連載も第4弾となったわ。
とりあえずここで一区切り♪
これまで二段弁当、丼弁当、パンのお弁当ときて、
最後は一段弁当のご紹介よ。
私も日常では一段のお弁当箱をいちばんよく使うのよ~。
私にとっては一番詰めやすいお弁当箱だわ。
今回はわっぱや竹製のお弁当箱を使って、王道の「和」のお弁当を作ってみたんだけど、地味になりすぎないように上手に色を使って作ってみたのよ。
みなさんのお弁当作りの何かヒントになれればうれしいわ。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
・ご飯は、器などにとって粗熱をとっておく。
※乾燥が気になる季節はふんわりとラップを被せる。
・ひじきは、乾燥ひじきを2~3つみまみほど水に入れてもどしておく。
※今回使用したお弁当箱は小さめなので、
上記材料(2人分)で作った分すべてが入っているわけではありません。
塩さばは、1切れを半分に切り、グリルでこんがりとするまで焼く。
※どちらも小さ目のお弁当箱なので、1切れを半分に切って使っています。
大きいお弁当箱、男性向けなら1切れをそのまま1人分として焼きます。
プチトマトはヘタをとりのぞき、よく洗って水けをふきとる。
オクラはお弁当箱の深さ、大きさに合わせてカットする。
ちくわは半分に切ったら、さらにそれぞれを斜めに切る。
1を混ぜ合わせて衣を作る。
※水はドロッとかための仕上がりになるように調節して入れます。
1を2にくぐらせ、170℃のサラダ油(分量外)でカリッとするまで揚げる。
キッチンペーパーにとって冷ます。
小鍋に湯を沸かして塩少々(分量外)を入れたら、小松菜をさっとゆでる。
※一緒に付け合わせのオクラもゆでてしまいます。
冷水にとって色止めしたら、水気をしぼって粗みじん切りにする。
にんじんは千切りにする。
ボウルに卵、ゆでた小松菜、千切りにしたにんじん、ひじき、Bのだし汁、塩・コショウを入れてよく混ぜ合わせる。
卵焼き器に薄くサラダ油(分量外)をひいてよく温めたら弱火にし、3の1/4を加え広げて手早く巻く。
あと3回それを繰り返して層に焼き上げる。
形づいたら弱火でさらに全体に軽く焼き色を入れる。
※具入りなので火が中まで通りにくいため、最後に軽く全体を焼く作業を入れます。
巻きすに取って圧を加えるようにしてしっかりと巻き、輪ゴムでとめてしばらくおく。
※さらに予熱でしっかりと中まで火を入れます。
お弁当箱に合わせて卵焼きをカットする。
十六穀米入りごはん→バランでごはんを覆う(もしくは仕切り板を入れる)。
ちくわの磯部揚げを入れる。
ワックスペーパー&塩さばを入れる。
シリコンバラン+卵焼きを入れ、大葉を磯部揚げと塩さばの間に挟み込む。
すき間にオクラ+カップで仕切ったプチトマトを入れる。
濃茶のわっぱ弁当箱のほうは、こんなふうに完成♪
主菜の塩サバは、こんがりとした焼き目が見えるようにおかずスペースの中央に配置し、食べる人がふたを開けた時にすぐさまテンションがあがるように(^-^)
バラン、ワックスペーパー、大葉など上手に使って、各おかずが接触しないように気をつけてるのよ~。
色味もきれいでしょう?和のお弁当ってどうしても茶色くなりがちなんだけど、色のある野菜や素材を使うことで、ぐっと華やかに変身するわ。
ちなみにこちらのお弁当箱は男性にはちょっと小さいかも。
OLさんむけっていったところかしら♡
こちらは竹製のお弁当箱。竹製は今ちょっとしたブームになってるわ。
杉製のわっぱなどと違って、かなり頑丈なのがいいところよ。
四角いお弁当箱の場合でも、
主菜をおかずスペースの中央にかかるように配置してあげると、やっぱり食べ手が「おいしそう!!」って感じるわよ。
もちろんこちらもしっかりと各おかずを仕切って、どれもおいしく食べられるように気をつけてるわ。
ちなみに、このお弁当箱はかなり小さめの容量なので、小食の女性向けっていったところかしら。
さぁ、そしておいしそうに見せる一番のポイントなんだけど、とにかく「つめすぎないこと」!これ大事よ♡
もちろんある程度のすき間は、持ち運ぶときの振動を考えて埋める必要があるけれど、ギューギュー詰め、そして上までいっぱいに詰めるっていうのは、あまりおすすめしないわ。
ゴチャゴチャした感じになって、なぜかおいしそうに見えなくなるのよ(^_^;)
ふただってちゃんと閉まらなくちゃいけないわけだし(笑)
詰めおわったらふたをして、和柄生地の弁当包みでくるめば、より和の雰囲気に。
こういったお弁当が、本来日本のお弁当の醍醐味でもあるので、ぜひ純和風のお弁当も楽しんでみてほしいわ。
さて、これでお弁当の基本のパターンはお伝えできたと思うわ。
(番外編で麺類なんかもあるけど♡それはまたいつかの機会に♪)
毎日どれかにあてはめながら、うまくローテーションしていけるといいのだけれど、それでもお弁当作りって長く続けていると、くじけそうになることが何度もあると思うの。
そういうときにはうまく手を抜いたり、思い切って休んだりすることも大切よ。
とにかく一緒にぼちぼちやっていきましょう(^-^)
ブログには毎日JUNA夫さんと娘のリアルなお弁当をアップしてるので、ぜひ見にいらしてね~。
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「健康的な純和風のお弁当」JUNA(神田智美)
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