ぷっくり可愛いレモンケーキ型を使った、シンプルなカスタードケーキ。
cottaのレモンケーキ型を使うと、カスタードクリーム分を含め卵(L)2個分で6個のケーキが作れます。
大きすぎず、食べやすいサイズ♡
中には、バニラビーンズを使ったカスタードクリームに緩い生クリームを合わせた、贅沢トロトロ食感のクリームです♡
2019.02.26
生地について、材料の分量を間違えたまま掲載していました。
訂正し、ついでに工程も少し手直しをしました。
これまでレシピを見て作り、うまくいかなかった方がいらっしゃいましたら大変申し訳ありません。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
工程の中に記載しています。
耐熱ボールにカスタードクリーム用の薄力粉、グラニュー糖を入れ泡立て器でぐるぐる混ぜておきます。
バニラビーンズを割き、種を包丁等でしごき出します。
別の耐熱ボールに牛乳としごき出したバニラビーンズ、さやを入れ、600wで40~50秒程度温めます。(沸騰させないでね!)
バニラビーンズペーストを使う場合もここで一緒に入れます。
1のボールに卵黄1個と、温めた牛乳から大さじ1程度を加えて泡立て器でなめらかになるまでよく混ぜます。
残りの温めた牛乳を少しずつ加えながらその都度混ぜ、牛乳を全量混ぜます。牛乳のボールは次使うのでそのままで。
牛乳のボールに5を茶こしなどで漉しながら戻し、ラップをして電子レンジで1分(600W)加熱します。
一度取り出して混ぜ、再びラップをかけて30秒加熱。出して混ぜ、もう一度30秒加熱します。
全部で3回です!
熱いうちにバターを加え、溶かしながら混ぜます。
できたクリームをラップでぴっちり包み、ジップロック等に入れて氷水に入れ急激に冷やします。(急冷することで細菌の増殖を防ぎます)
保冷剤で上下を挟んでも良いです!
下準備
①牛乳と太白ごま油を合わせ、60℃程度の湯せんで保温しておきます。
②オーブンを190℃に予熱します。
③レモンケーキ型にバターを塗っておきます。(cottaの型はバターだけで綺麗に離れました。型離れが心配な方はバターを塗って薄力粉をはたく等、お手持ちの型に合わせて処理してくださいね!)
ちなみにオイルスプレーでも試しましたが、表面の焼け具合があまり綺麗ではなかったので、このケーキにはおすすめしません。(工程12参照)
ボールに卵を割りほぐし、蜂蜜とグラニュー糖を全部加え、60℃くらいの湯せんでよく混ぜます。(砂糖を溶かす目的なので、泡立て器で底までしっかり混ぜてください!)
指を入れてぬるいと感じるくらいになったら湯せんを外します。
ハンドミキサーに替えて、高速で泡立て始めます。(泡立て器はまた使うのでお皿にでも置いてください)
白くかさが増えてミキサーの跡が残るようになってきたら、低速にして約5分泡立て続けます。(泡の大きさを整えるため)
※時間はハンドミキサーのメーカーによって前後します。次の生地の状態を重視してください。
生地がこんな感じでヒラヒラと落ち、こんもりと乗って5秒くらいで消える程度で泡立て完了です。4よりも大きな気泡がなくなって、きめ細かく滑らかな状態になっています。
水を回しいれて泡立て器でぐるぐると馴染むまで混ぜます。
薄力粉を3回程度に分けて振るいながら加え、混ぜます。(一度に入れると膨らみにくいです!)
混ぜ方は、ゴムベラを縦にして赤の矢印のように「J」の字を書く感じで底までしっかりと、ボールを押さえる手は青の矢印の方向に回します。これを同時にするとさっくり混ざります。(左利きの場合は逆向きです。)
5回に1回くらいはボールの縁までゴムベラを滑らせて大きく混ぜてください。
小麦粉が大体混ざったら2回目、3回目と振るい入れてこれを繰り返します。
湯せんしておいた牛乳+油の器にに7の生地を大さじ2くらい入れ、しっかり全体が馴染むくらい泡だて器で混ぜます。
今度は7の生地のボールに8の牛乳&油が入った生地を回しいれます。ゴムベラを伝わらせて優しく入れるとよいです。
そして7と同じ混ぜ方で全体をしっかりと混ぜます。
用意しておいた型に生地を流します。
流している間に気泡がどんどん潰れていくので、なるべく均一にするために、①②③④⑤⑥と大体型の半分ずつ流したら、今度は⑥⑤④③②①という順番で入れます。全部入れ切ってちょうど6個くらいの量に生地が出来ていると思います。
型ごと10cmくらいのところからトントンと落とし、大きな気泡を抜きます。
190℃に予熱したオーブンを170℃に下げ、15分程度焼きます。しっかりと焼き色がついて、思いっきり膨らみ切ったところから少しだけ萎むので、その頃が目安。指でちょっと押してみると弾力があります。焼けていないと、押したところが柔らかく、へこんだままです。
※ご家庭のオーブンにより焼き時間に差が出ます。状態をよく見て調整してください。
焼けたらケーキクーラーの上に出して冷まします。
すぐに触れる程度まで冷めるので、それくらいになったらビニール袋などに丸ごと入れて保湿すると、しっとりしたケーキに仕上がります。
こちら、型にオイルスプレーをして試作した時の焼け具合です。
明らかに表面の焼け方がバター使用のものと違いますね。参考までに載せてみました。
氷水をあてたボウルに生クリームを入れ、泡だて器でトロトロ(ヨーグルトを崩したくらいの固さ)になるまで泡立てる。
乳脂肪分の高いクリームはすぐに泡立って分離しやすいので、ハンドミキサーではなく泡だて器の方が良いです。
この緩さが食感の良さになるので、あまり固くしないでね!
カスタードクリームを別のボウルに移してゴムベラで練り、滑らかにしてから生クリームを合わせます。
ゴムベラを底にこすりつけるようにしながら混ぜると合わせやすいです!
ツヤツヤ、滑らかになればOKです。
シュークリーム用の口金をセットした絞り袋にクリームを入れます。シュー口金がない方は、なるべく先の細い口金(3mm丸など)をセットしてください。
このようにコップや計量カップを使うと入れやすいです!
クリームを入れる前に、一度ケーキにお箸等を差し込んで中で左右に動かし、空間を作って上げるとクリームを沢山詰めやすいですよ^^
冷めたケーキの側面から口金を入れ、クリームを絞り入れます。次の工程も見てください^^
シュー口金でない方は出来るだけ奥まで口金を入れてたっぷりと絞り入れてみてくださいね。
試作したところ、クリームを入れると大半が底の部分でこのように割れやすいです。
割れを防ぐため、親指でこのように底を押さえてクリームを詰めると良いです!たっぷり詰めたら出来上がり!クリームは少し余るくらいの量です。
できたてよりも、保湿して一晩置いた方が生地に水分がなじんでしっとり、更に美味しくなるので是非一晩待ってみてください^^
お皿に直接置くと、このようにくっついてしまうことがあります。ワックスペーパーなどをケーキに合わせて切り、ひとつずつ敷いたり包んだりすると良いですよ!
保存について。
特に冬場はとても乾燥しやすい生地なので、出来上がったら濡らして硬く絞ったキッチンペーパーを上からかけ、さらにラップで覆うとしっとりします。
ラッピングはひとつひとつ袋に入れるか、フィルムで全体を覆ってなるべく空気に触れないようにしてください。
数量:レモンケーキ型 6個分
\SNSでシェア/
「カスタードケーキ☆レモンケーキ型で」陽子
© 2006 cotta Co., Ltd.
このレシピを作ったら、ぜひコメントを投稿してね!