電子レンジで求肥を作り、あんを包んでケシの実をつけます。
外側は全てケシの実で隠れるので、求肥で包む作業も神経質にやらなくて大丈夫!
ケシの実の香ばしさとプチプチ食感が美味しいです!
とっても簡単、おもてなしの和菓子にも♪
お好きなあんで作ってくださいね!
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
・ケシの実(ブルーポピーシード)をフライパンで香ばしくなるまで炒っておく。そのままでも使えますが、炒った方が断然美味しいのでおすすめです!
・バットに片栗粉かコーンスターチを広げておく。(工程8参照)
・必要に応じて餡の水分を飛ばしておく。(工程10参照)
★の材料で求肥を作ります。
耐熱ボールに白玉粉を入れ、水を少しずつ加えながらダマにならないようしっかりと泡立て器で混ぜます。
1に砂糖を全部加えてよく混ぜ溶かします。
ラップをかけ、電子レンジで加熱します。
(600W 1分30秒)
加熱後の状態です。
水で濡らした木べらで全体を均一に混ぜます。
再びラップをして、電子レンジで加熱します。
(600W30~40秒)
電子レンジの中で求肥が大きく膨れたら止めてください。
取り出して木べらでよく練ります。
透明感があってツヤツヤになるまで、しっかりと練ってくださいね!
(白玉粉のメーカーによっては写真の状態と若干硬さが異なる場合があります)
片栗粉(またはコーンスターチ)を広げたバットに求肥を取り出し、上からも片栗粉をかけてくっつかないよう表面全体に片栗粉をまぶします。
手で求肥を広げ、粗熱をとります。
このとき、出来るだけ四角くなるように意識して伸ばしてください。
こうしておくと、12等分するとき楽です。
求肥の粗熱をとっている間に餡を15gずつ、12個分計量して丸めます。
手で丸められないほど水分の多い餡の場合、求肥で包むのが難しい上に出来上がった時に丸い形を維持できず潰れてしまうかもしれません。
鍋や電子レンジを使って加熱し、丸めるのが簡単になるくらいに水分を飛ばしてください。
求肥をスケッパー等で12個に切ります。
今回はアバウトに切りましたが、きっちり揃えたい方は計量して12等分してくださいね。
餡を求肥で包みます。
切った求肥を手に取り、その上に餡を乗せます。
餡を包めないほど求肥が小さい場合は、厚みがあるはずですので、予め求肥を少し伸ばしてから餡を乗せて下さい。
※白玉粉の質によっては麺棒が必要なほどコシのある求肥に仕上がっている場合もあります。
そのまま求肥で餡を包み込みます。
このくらいの隙間なら簡単に包めます!
求肥の隙間を埋めるように、端と端を指でギュッとつまんでくっつけてください。
手のひらでコロコロと転がし、丸く整えます。
切り分けた求肥を入れていたバットに、出来た順に戻していきます。
全部包んだら、今度は乾いた刷毛で余計な片栗粉(コーンスターチ)を払います。裏面もやってくださいね。
表面に満遍なく片栗粉がついていれば、余計な粉を払ってもくっつきません。
17が終わった順に粉のない場所へ並べていきます。(水分は厳禁です!くっついてしまいます。)
終わったら広めのお皿に炒っておいたケシの実(またはブルーポピーシード)を広げておきます。
団子の上半分に刷毛で水をつけます。
(ピントがずれてボケてます…ごめんなさい><)
19で水がついた部分を下にしてケシの実が入ったお皿に入れ、ケシの実をくっつけます。
20の残りの部分にも刷毛で水をつけ、同じようにケシの実をくっつけます。
全体を見て、ケシの実がついていない部分があれば、その部分に水をつけてやり直してくださいね。
最後に手のひらでコロコロ転がし、形を整えれば出来上がりです!
当日中に食べられるなら冷蔵庫で保存してください。
すぐに食べないのであれば冷凍庫へ入れることをおすすめします。
数量:直径約4cm 12個分
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「ケシの実だんご」陽子
© 2006 cotta Co., Ltd.
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