震災で停電になった時、パンなどが売っておらず
また節電中でオーブンの使用も控えていたので
ガスでふわふわのパンを焼きたくて生まれたレシピです。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
材料は室温のものを。
鍋より二回り程度、大きめの円状に切ったベーキングシートに数か所切り込みを入れ、準備した鍋に張り付けておく。
もう一枚、鍋の底と同じ大きさの円のクッキングシートを用意しておく。
大きめのボウルに粉類・砂糖・塩を入れざっとかき混ぜます。
常温の水にドライイースト・練乳(またはスキムミルク)を入れよく混ぜ、先ほどのボウルに加えます。
すぐに指先でかき混ぜる様にしながら、全体がまとまるように混ぜ続けます。
初めはベトベトくっつきますが次第にまとまってくるので、ボウルに押し付けるようにしながらひとまとめに。
パンボードかシリコンマットなどの上に生地を取り出し、両掌の付け根で向こう側へ押し出すように伸ばし
手前に畳み込んでまた同じ作業を繰り返すように捏ねます。
べとつきが少なり生地が滑らかにまとまってきたら
生地の中央に太白ごま油(またはバター)を置き、練り込むように捏ねます。初めは生地が分離したようにまとまりませんが徐々に馴染んでくるので、先ほどの動作を力強く繰り返しながら15分程度、捏ね続けます。
生地に張りとつやが出て来たら捏ねるのをやめ、生地の表面に張りが出るように丸く形を整えます。
大きめのボウルに入れラップをかけ、温かい場所で2倍に膨らむまで一次発酵します。
※手ごねの部分の工程写真は一人で撮るのが難しいため、後日お手伝いしてもらえるときにアップします。
その間に鍋より二回り程度、大きめの円状に切ったベーキングシートに数か所切り込みを入れ、準備した鍋に張り付けておきます。
強力粉を付けた人差し指を差し込んで、生地が萎んだりせず
、指であけた穴が戻ってこない状態なら発酵終了です。
ガス抜きした生地を6等分し軽く丸めなおし
ベンチタイムを10分程度取り生地を休ませます。
もう一度ガスを抜くように手のひらで生地をのばし3つ折りにして丸めなおして鍋にお花型に並べます。
鍋の蓋をして暖かい場所で20~30分程度、二次発酵をします。生地が鍋の7~8分目くらいまで膨らんでいたらOKです。
蓋をして強火で1分弱加熱したら一番弱火にし10分焼きます。途中でパンの香りがしたら時間より早くても火を止めて下さい。
火を止めて、蓋を開けるとこんな感じになっているので、側面のクッキングシートを摘まみながら鍋から取り出し
先ほど準備したクッキングシートを乗せて
鍋を被せてひっくり返し、弱火で10分焼きます。この時、鍋の蓋はしません。
一度目の時と同じように、時間より早くても香ばしい香りがしてきたら火を止めて下さい。
取り出したら網にのせ粗熱をとって完成です。
中にジャム、クリーム、チョコなどを入れても楽しめます(*´艸`)
家にあるもので作れるように油はサラダ油などでも大丈夫です。
強力粉のみで作る場合は250gに。水は175gにしてください。
食感は少しモッチリ感が強くなります。
数量:18cmストウブ鍋 1個分
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「電気不使用!ガスパン」みゅまこ
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