1/18(月)16:00まで
春爛漫 桜のエクレア
桜風味の春を感じるエクレアです。
ほんのりピンクのチョコレートでコーティングし、桜の花を飾って見た目もより華やかに春を感じるように仕上げました。
クリームは2種類。どちらかひとつのみでも作れます。
どちらかひとつの場合は、表記の2倍量を作ってください。
お時間ある方は、ダブルクリームで桜を楽しんでもらえたら嬉しいです。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
下準備
・照りたまご用の全卵は、よくほぐしておく。(漉しておくと使いやすい)
・桜花の塩漬けを水に30分程度つけて、塩抜きをする。
・粉類はふるっておく。
・オーブンを焼成温度より20℃高い温度で予熱しておく。
エクレア生地の作り方
鍋にバター・牛乳・水・グラニュー糖・塩を入れて、火にかける。
バターを溶かして沸騰させる。
沸騰してきたら火を止め、振るっておいた強力粉・薄力粉を一度に入れて木べらで混ぜる。
再び火にかけ、木べらでしっかり混ぜる。
生地がひとかたまりになってきたら、火からおろす。
生地をボウルにうつす。
そこに卵を4回に分けて入れていく。
加える度にハンドミキサーでしっかり混ぜる。
2回入れ終わった状態。
生地がかたく、ツノがしっかり立ちます。
4回入れ終わった状態。
たらりと生地が流れる感じ。
ゴムベラですくった時に、ゆっくりと三角を描くように垂れるようになれば、生地の出来上がり。
13mm丸口金が付いた絞り袋に生地を入れる。
オーブン皿にシルパットを敷いて、そこに長さ11~12cm程度の長さになるように8本絞る。
照りたまごを塗り、フォークですじを入れる。
焼成。
ガスオーブン 170~180℃ 25分間。
電気オーブン 180~190℃ 25分間。
ガスオーブンの場合は、霧吹きをかけて焼成してください。
オーブンによって火力が違いますので、温度・時間は調整してください。
桜のカスタードクリームの作り方
鍋に牛乳を入れて、火にかける。沸騰したら火を止める。
ボウルに卵黄とグラニュー糖を入れ、泡立て器で混ぜる。
ふるった薄力粉を加えて、軽く混ぜる。
グルテンが出ないように、ゆっくり混ぜる。
混ぜ終わった状態。
おたまで1杯、卵液の入ったボウルに入れて軽く混ぜる。
牛乳を1杯入れ、混ぜる。
最後は、残りの牛乳を全て入れて混ぜる。
鍋に5を全て入れる。
中火にかける。
泡立て器で円を描くようにゆっくり混ぜながら炊いていく。
鍋底から剥がれる感じになってきたら、火を止めてボウルにうつす。
桜花ミンチを入れる。
氷水をあてて冷やす。
冷えたら、絞り袋に入れておく。
冷えたら10mmの丸口金をセットした絞り袋に入れておく。
桜のクリームの作り方
生クリームをボウルに入れて氷水にあて、少しやわらかめに泡立てる。
別のボウルに桜餡を入れて、そこに1の生クリームをひとすくい入れ、よく混ぜる。
あわせ終わった状態。
2を1の生クリームにあわせて混ぜる。
混ぜ終わった状態。
12切りの星口金をセットした絞り袋に詰める。
組み立て デコレーション
水に30分程度つけて塩抜きをしておいた桜花の水気を、キッチンペーパーなどでしっかりとる。
シュー生地を半分にカットする。
コーティング用ホワイトチョコレートを湯せんで溶かし、桜パウダーを入れてよく混ぜる。
シュー生地の上になる方にチョコレートをつけ、桜の花を飾って乾かしておく。
桜のカスタードを入れる。
ひとつに15~18g程度。
その上に細長くカットした求肥をのせる。(求肥は約2g使用しました。お好みで加減してください。)
桜のクリームを絞る。
ひとつに20g程度。
チョコレートをつけたシュー生地をかぶせて出来上がり。
「春爛漫 桜のエクレア」chiyo
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