懐かしい昭和の味たぬきケーキ。
土台は生チョコクリームを巻いたロールケーキ。
全てがバタークリームではないのでとっても食べやすいです。
いろいろな表情がおもしろい♪
楽しんで作ってみてください^^
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
・ロールケーキ天板に筋入りクラフト紙を敷いておく。
・薄力粉とココアパウダーは合わせてふるっておく。
・バタークリーム用の無塩バターは常温に戻してやわらかくしておく。
ボウルに全卵とグラニュー糖を入れ、ホイッパーでほぐす。
底を湯せんに当ててホイッパーで混ぜながら人肌より少し温かいくらいまで温める。
湯せんの場所が空いたら別のボウルに牛乳と無塩バターを入れて温めておく。
ハンドミキサーの高速で白くもったりするまで泡立てる。
しっかりと泡立ったら低速にして、2分間ほど混ぜてきめを整える。
合わせてふるった薄力粉とココアを3~4回に分けて加え、ゴムベラで中心から外に向かって切るように混ぜる。
湯せんで温めておいた牛乳&バターを加えゴムベラで混ぜる。
混ぜ終わりの状態はこんな感じ。
ココアが入った生地は気泡が潰れやすいので混ぜすぎないよう注意が必要です。
※今回使った特宝笠は混ぜても気泡が潰れづらかったのでおすすめです!
用意しておいた天板に流し入れ、カードで平らにならす。
底を2~3回叩いて大きな空気を抜く。
190℃に予熱したオーブンで11~12分間焼く。※途中7分くらいで天板の向きを入れ変えてください。
焼成後軽く台に打ち付けて網に移して冷ます。
生クリームの半量をマグなどに入れ、レンジで沸騰直前まで温める。
ボウルにチョコを入れ、温めた生クリームを加えてホイッパーで中心からくるくる混ぜてきれいに乳化させる。
残りの生クリームも加え混ぜる。
ボウルの底を氷水に当てて、ハンドミキサーで泡立てる。
※チョコクリームはあっという間にかたくボソボソに泡立ちやすいので、立てすぎて分離しないように注意してください。
ラップを広げてロール生地の焼き面を上にして置く。焼き面は特に剥がさなくて良いです◎
チョコクリームを全てのせる。
パレットナイフで平らに塗り広げる。
手前からクルクルと巻き、両端をラップでギュッと結んで形が丸く整うようにする。
冷蔵庫で2時間以上冷やして落ち着かせる。
鍋にグラニュー糖50gと水を入れ、118℃まで煮詰める。
煮詰めている間にボウルに卵白とグラニュー糖10gを入れハンドミキサーで軽く泡立てておく。
シロップができたら、ハンドミキサーを回したまま少しずつ垂らしながら加えて泡立てる。
しっかりツノが立ち、熱が抜けたら常温に戻した無塩バターを加えさらに泡立てる。
仕上げにゴムベラで丁寧に全体を混ぜてふんわり軽いバタークリームの出来上がり。
ロールケーキの両端を少しだけ落とし、6等分にカット。
1個ずつ、バタークリームを底以外全体に薄く塗り広げる。
生地の肌が見えていても大丈夫です!
※塗るときは1個ずつ小さなお皿に移して、皿を左手の平に持ち、右手でパレットを持って手早く塗っています。
残りのバタークリームを大きめの丸口金を付けた絞り袋に入れる。
仕上げ用に少しだけ避けておき、ロールケーキの上にこんもり絞り出す。
☆ここがたぬきの顔になるので、できるだけ丸く!丸いほうがかわいく仕上がります。
コーティングチョコを湯せんで溶かす。
※35~40℃に。熱すぎるとバタークリームが溶けます。
バットに網をかぶせた上にケーキを置き、チョコを全体にかけてお好みでトレーなどにのせる。のせない場合はOPPかクッキングシートを敷いた皿などに移してください。
☆一度に作業するのは2個程度が焦らずじっくり作業できます。
チョコが固まらないうちに親指と中指でシュっとつまむ。
☆たぬきの表情を決める重要な部分です!親指と人差し指だと両目の大きさがアンバランスになるので、親指+中指がおすすめ。
顔ができたら、耳になる部分に軽くローストしたアーモンドスライスを刺す。
6匹全てできたら冷蔵庫に入れてチョコを固める。
少し避けて残しておいたバタークリームをコルネに入れ、目になる部分に少しだけ絞る。
さらにコーティングチョコもコルネに入れ、目と鼻のとんがった部分にちょこんと絞る。
冷蔵庫で少し冷やして出来上がり!
表情はお好みでどうぞ。
にっこり笑顔のたぬきもかわいいですよ♪
cottaコラム「懐かしい昭和の味 たぬきケーキのレシピ」もぜひご覧ください。
たぬきケーキのレシピやかわいく仕上げるためのコツについてお話しています。
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