お気に入りの紅茶とジャムで作るドリンク「ロシアンティー」。
紅茶を淹れてからジャムを入れて混ぜる、ジャムをカップに入れてから紅茶を注ぐなどの作り方が一般的ですが、実際に飲んだら紅茶がぬるかった!そんな経験をしたことはありませんか?
冷蔵庫から出したジャムを入れるとどうしても温度が下がってしまい、ぬるい状態だと紅茶自体も美味しくなくなってしまいますよね。
本場ロシアでは紅茶とジャムを合わせず、紅茶を飲みながらジャムを舐めるのが「ロシアンティー」の楽しみ方です。
だけど、大好きなジャムの風味がするあったかい紅茶を味わいたい!という人も多いはず。
そこで今回は作り方をアレンジし、温かい状態でロシアンティーを楽しめるレシピを考えてみました。
おうちカフェにもぴったりなほんのり甘いジャム風味の温かいロシアンティーで、ほっと一息リラックスしてみてください♪
*レシピの詳細はこちらから*
https://prismcoffeebeanscafe.shopinfo.jp/posts/16380611
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
ティーポットやカップは熱湯を注いで温めておく
(使う直前までお湯は入れたままにしておきましょう)
・ジャムは耐熱容器に入れておく
(ある程度深さのある形状がおすすめ)
熱湯を沸かし、ティーポットとカップにお湯を入れて温める
ティーポット(またはカップ)のお湯を捨てて紅茶を入れ、お湯を注いで蒸らす
(美味しい淹れ方はパッケージなどに記載されている淹れ方を参考にするのがベスト。
分からない場合はティーポットに紅茶を入れ、90~100度のお湯を注いでフタをし、約2分蒸らしましょう。)
紅茶を蒸らしている間にジャムを電子レンジに入れ、80~100度程度になるまで温める
(紅茶に注ぐときに80度以下になっていなければOK。
機種によって異なりますが、500Wで1分くらいが目安です。
加熱中はジャムがぼこぼこと泡立つため、深さのある容器に入れておきましょう)
紅茶の蒸らしが終わったらカップのお湯を捨ててジャムを入れ、紅茶を注いで完成!
(またはカップからティーバッグを取り出してジャムを入れる)
ジャムは事前に温めておくことで合わせたときに紅茶の温度が下がらず、温かい状態に仕上がります。
また、ティーポットとカップをお湯で温めておくのも、温度が下がるのを防ぐ重要なポイント!
ジャムは加熱すると液状になるため紅茶と合わせたときに溶けやすくなり、何度もかき混ぜることによる温度の低下も避けられます。
甘さが足りない!という甘いもの好きさんには、紅茶を飲みながらジャムを舐めるロシア風の楽しみ方がおすすめ。
紅茶のほんのりした甘さとジャムの濃厚な甘さを交互に味わえば、贅沢感もさらにアップしますよ♪
【*温度変化の実験をしてみました*】
温めていないカップA、Bに85度のお湯を注いで2分待ち、ジャムを入れる
・カップA→冷蔵庫から出したジャム(12度)
・カップB→電子レンジで温めたジャム(80度)
。
【*結果*】
(お湯を注いだ直後→2分後→ジャムを入れて3回混ぜたあと→さらに5回混ぜたあと)
。
・カップAの温度変化
85度→79度→70度→67度
・カップBの温度変化
85度→79度→75度→72度
。
*ジャムを温めた方が全体的な温度が下がりにくいことが分かりました!
*カップを事前に温めておくか、厚みのあるマグカップと薄めのティーカップのどちらを使うかといった違いでも、さらに温度の差が出ると思います。
数量:1人分
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「ぬるくない!ほんのり甘いあったかロシアンティー」Prism coffee bean
© 2006 cotta Co., Ltd.
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