フライパンで作る肉まんです。セイロでちまちま蒸すのが面倒で、考えたのですが、底面がカリカリに焼けて、普通に蒸すより美味しいかも!?と定番になりました。
台湾で水煎包という同じような中華まんを見かけましたが、こちらの方が、底がしっかり焼けてて美味しいと思ってみたり。
ふわふわとカリカリの共演が最高ですよ。温め直す時は、軽めにレンジにかけて、フライパンで、底だけ少し焼くと、出来立ての美味しさが蘇ります。
中の具は加熱済みなので、子どもと作っても大丈夫です。
今回は、台湾風味のスパイスととろーりチーズを入れましたが、他の具材でも大丈夫です。
でも、シャキシャキレンコンととろーりチーズの組み合わせは美味しいので、オススメです。
中の具は、少し濃い目の味付けの方が美味しいです。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
チーズは10gに切り分けておく
生姜は細かく切り、ニンニクは潰したあと、1/4程度の大きさに切る
鍋に油を入れ、ニンニク、生姜を入れたら、弱火にかける
薄く色づくまで、ゆっくり炒める
この工程が、台湾ぽい風味のポイントです
生姜も風味付けのものなので、辛味が欲しい場合は調味料と一緒にすり下ろしをプラスしてください
合い挽き肉とみじん切りの玉ねぎを入れて炒める
目安は、玉ねぎが透き通るまで
酒、砂糖、しょうゆ、鶏がらスープの素を入れ、全体が馴染んだら、五香粉を入れて、中火で煮込む
五香粉は、シナモン、八角の香りが強く、苦手な人もいるかと思います
白胡椒を入れても美味しいです
生姜のすりおろしを入れると、少し和風になります
煮汁が少なくなってきたら、みじん切り(5ミリ角くらい)に切ったレンコンを入れ、全体が混ざったら火を止める
加熱し過ぎると、レンコンの食感がなくなるので、混ざる程度にしてください
シャリシャリのレンコンは最高なアクセントです
バットに広げて冷ましておく
あら熱が取れたら、ザルで軽く汁気を切って、生地が出来るまで冷蔵庫で冷やしておく
*余ったそぼろと煮汁は麺に絡めてもご飯にかけても美味しいので、捨てずに是非取っておいてください
ボウルに、粉類、砂糖、塩を入れ、カードを使って混ぜる
カードで、土手を作り、真ん中にぬるま湯を入れ、イーストを振り入れる
ひとまとまりになるまで、5分くらい捏ねる
滑らかになりにくい時は、5分ほどラップをして置いた後、さらに2分ほど捏ねると滑らかになります
ちぎってボウルに入れ、サラダ油を入れて、さらに捏ねる
初めは、油が馴染みませんが、捏ねていると、そのうち滑らかな生地になります
丸めて、表面に水を塗り、ボウルにラップをして、1時間ほど発酵させる
2倍程度の大きさになれば、十分
ガス抜きをする
6等分にして丸める
乾燥しないようにラップか布巾を掛けておく
包んでいる間、少し時間が掛かるので、ベンチタイムはなくて大丈夫です
手で潰し、10センチ程度の大きさになったら、親指と人差し指で、Cの形を作り、生地をのせる
スプーンで具材を押し込むようにのせ、角切りにしたチーズをのせる
親指で具材を押しながら、周りの生地を引っ張りながら包んでいく
小籠包と同じ包み方です
上が上手く閉じなくても大丈夫
餃子みたいな包み方にしてもオッケーです
閉じ目を上にして、サラダ油を引いたテフロン加工のフライパンに、感覚を開けて、並べていく
28センチのフライパンで、6個がちょうど良い個数でした
フライパンを弱火で加熱し、内側が手で触れるギリギリの温度になったら、火を止め、蓋をして15分置く【最終発酵】
お湯(分量外)を沸かし、肉まんを並べたフライパンにそっと入れる
高さは1センチくらい、肉まんに直接お湯をかけないように、縁からそっと入れる
閉じ目が開いてしまったものも、そのままで大丈夫です
蓋をして中火で加熱する(水が無くなるまで、大体10分くらい)
チリチリと水が無くなった音がしてきたら、蓋についた水滴を肉まんに垂らさないように蓋をあけ、蓋の水気を取った後、再び蓋をする
底面に良い焼き色が付いたら完成
数量:6個分
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「チーズ入り焼き肉まん(水煎包)」Mokka
© 2006 cotta Co., Ltd.
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