絵本に出てくるような、大きな大きな水玉のキノコちゃんみたいなマフィンを作りたくて。
バニラなどの香料をあえて使わずに作りました。
バターとココアのふんわり優しい味です。中に入れるチョコも無香料のブラックチョコにしましたが、お好みでミルクチョコなどに変えても。
【所要時間目安:40分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
グラシンケースを型にはめておく。
ココアパウダーか、抹茶をダマのないように茶漉しで振るっておく。
バターと卵は、冷蔵庫から出して温かい状態にもどす。
薄力粉とベーキングパウダー、バターミルクパウダーは合わせて振るう。アーモンドプードルも加えて泡立て器で良く混ぜておく。
ボールに柔らかく戻したバターを入れ、ハンドミキサーで、クリーム状に良く混ぜる。
グラニュー糖も2回に分けて加え、白っぽくなるまでよくたてる。
バターより温度が低くない溶き卵液を、5回ぐらいに分けて、良く混ぜる。分離しないように丁寧に。
さらにサラダ油→練乳の順に加えていく。
ゴムベラに持ち替えて、粉類の半分を軽く混ぜたら牛乳を入れて、サッとだけ混ぜる。残りの粉も全部入れて、軽く合わせる。まだ少し粉が見えるかな?程度で、止める。
生地から140gを別の容器に取り分けておく。
残りの多い方の生地を、粉気が無くなるまで混ぜる。混ぜ過ぎ注意。
絞り袋に詰めておく。
140gの方の生地に、ココアパウダー(もしくは抹茶)を加え、粉気が無くなるまで混ぜる。混ぜ過ぎ注意。
こんもりキノコちゃんにするには、生地の混ぜ過ぎ注意です。やり過ぎると、ぺたんこ椎茸さんになります。
オーブンを190℃に予熱
グラシンケースにプレーンの生地を等分に絞り切る。
真ん中にチョコレートを差し込む。
この時プレーン生地が少し中央が凹み、周りがグラシンケースいっぱいの位置まできていると、きのこの軸と傘がしっかり分かれて、仕上がりの見た目が綺麗です。
色付きの生地を絞り袋に詰めて、袋を垂直に持ち、絞り口を真ん中、低い位置に保ちながら、空気が入らないようにこんもりと等分に絞り切る。
マシュマロを5粒ぐらい、極力中央に寄せるように乗せて、指で軽く押し込む。焼成時、マシュマロが外側に流れていくので、極力真ん中に配置しておく。
180℃に温度を調整し、15〜20分焼成。途中10〜12分で、焼きムラ防止に前後を入れ替える。
ちなみに我が家の31Lの10年使った電気コンベクションオーブン(日立)では18分です。ご自宅のオーブンに合わせて調整してください。
中まで生地が焼けているか、爪楊枝を刺してチェックしますが、中にチョコが入っているので、どうしてもチョコが付いてきます。
なんとなくチョコの部分を外しながら(なんとなくで)、爪楊枝を一番底まで差し込み、そのまま5秒ぐらい放置します。
抜いた爪楊枝を下唇のすぐ下、顎より上の辺りに軽く押し当て、温度をチェックします。爪楊枝が、しっかり熱いと感じられれば中まで火が通っていますので、焼き上がりです。チェック後は、顎のチョコ髭注意(笑)
マフィン型で焼きますが、あまり水分が多くない、パウンドケーキよりのレシピです。フレッシュフルーツや、牛乳が沢山入ったレシピは、プレゼントするのに日持ちがしないので、今回の様な配合にしました。
ガス袋に、脱酸素剤を入れてプレゼント。涼しい季節なら、一両日中ではなく、3〜4日もつと思います。
食べる時は、トースターで軽く温め直すと美味しい、と一言添えて。
以前近所の100均に売っていた粒マシュマロが棚から消えていました(涙)
今回は直径約1cm、長さ2cmぐらいの円柱型のミニマシュマロを包丁で三等分にして使用しています。
カットの際は、まな板に少量のコーンスターチを乗せて、その上でまぶしながら切っていくと、切り口がくっつかなくて良いです。
香料無し、に関してですが、たぶんバニラオイルとか入れた方が美味しいんだろうと思います ^^; 今手元にあるものの香りが、上品過ぎてイメージに合わないので使いませんでした。
ぷっくり膨らんで欲しいので、見た目優先で混ぜ込む砂糖は控えめです。もし甘味が物足りないようでしたら、中に詰めるチョコを甘くしたり、軸の生地にキャラメルチョコチップやワッフルシュガー混ぜ込んだりしてもいいかもしれません。
2023 4月レシピ調整しました。
薄力粉、以前はきたほなみ系(シュクレ、ドルチェ)にしていましたが、スーパーバイオレットの方がポコンと丸く膨らみます。
数量:cottaオリジナルマフィン型12個 1枚分
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「THE⭐︎キノコちゃん」tezukulian
© 2006 cotta Co., Ltd.
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