ハートのティグレ型で作る、焦がしバターの風味を効かせた、全卵1個使いきりのチョコチップ入りバターケーキです。
ティグレ型のくぼみには、溶かして流し固めるだけでできる、パータグラッセを使っています。
すぐ出来て、ふんわりしっとり。
バレンタインにもおすすめです。
ナッツやドライストロベリーなどで、かわいく飾り付けも楽しんでくださいね♪
バレンタイン簡単レシピ特集はこちら
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
・薄力粉・ベーキングパウダー・アーモンドパウダーは、合わせてふるっておく。
・型にオイルスプレーを吹きかけておく。
・オーブンは、210℃に(天板も一緒に)予熱しておく。
・飾り付けの手順11を参照に、ドライフレーズ・レモン・アーモンドの下処理をしておく。
無塩バターを1cm角にカットして小鍋に入れ、中火にかける。
(大きいままでも溶けますが、均一に溶けやすいのでカットしています)
全体が溶けると大きい泡が出てくるので、少し火を弱める。
(中弱火)
細かい泡になってくる。
鍋をたまに揺すりながら、火にかける。
うっすら色付いてくる。
鍋をたまに揺する。
濃いめの茶色に色付いたら、火からおろして濡れ布巾の上に鍋を置く。
予熱で焦げすぎないようにする。
こし器で、大きな固形物を取り除いておく。
ボウルに卵を割り入れ、ホイッパーで溶きほぐす。
上白糖を加え、砂糖が見えなくなるまで、ホイッパーで混ぜる。
一緒にふるっておいた薄力粉・ベーキングパウダー・アーモンドパウダーを加え、ホイッパーで混ぜる。
6の温かい焦がしバターを加え、ホイッパーでよく混ぜる。
バターがしっかり混ざった状態になる。
(生地は、バターが温かい状態なので、型に流し入れられるくらいのやわらかさになります)
オイルスプレーをしておいた型の1/3くらいの高さまで、生地を流し入れる。
チョコチップを1個につき10粒(1.5g)程度入れる。
チョコチップの上から、生地を型の9分目くらいまで、入れていく。
残った生地はあと2個くらい焼けるので、冷えて固くならないように温かいところに置いておく。
(オーブンの上など、温度が保てるように調整しながら、置いておくとよいです)
210℃のオーブンで3分間焼き、温度を200℃に下げて、さらに5分間焼く。
型から取り出したら、すぐに残った生地を12~14と同様に2個焼く。
(型に生地残りがなく、ツルっとしていたらオイルスプレーはしなくて大丈夫ですが、焼けた生地が残っている場合は、拭き取るか洗ってから、もう一度オイルスプレーを吹きかけておいてください)
焼き上がったら、型から取り出して粗熱をとる。
冷めたら乾燥しないように、ひとつずつラップで包んでおく。
生地を焼いている間に、5×30cmの大きさにアルミホイルをカットしておく。
(8枚分)
半分に折って、15cm長さにする。
縦半分に折る。
先端を写真のように山型に折る。
輪っかにして、尖った部分を向かい側の間に入れ込んでいく。
直径3cmくらいの輪っかを作る。
同様に、8個作る。
※ぷっくり山のように膨れて焼けるので、パータグラッセを流したときに平らな状態にするために、アルミホイルで台を作りました。
パータグラッセをそれぞれ包丁で刻んで小さな容器に入れ、お湯につけて溶かしておく。
小さめのスプーンで、くぼみ部分にそっと流し入れる。
(1個につき、パータグラッセは2gくらい必要です)
フリーズドライフレーズホールは、小さめの波刃ナイフを小刻みに動かしてカットすると、薄く切れます。(端は細かく刻んで、飾っています)
ドライレモンも、細かく刻んだりお好みの大きさにしてください。
アーモンドスライスは、トースターやオーブン(180℃)で5分間くらい、焼いておきます。
お好みで、飾り付けをしたら、完成です。
※パータグラッセは固まるのが早いので、必ず準備をしてから流してください。
もっとたくさん焼きたいときは、生地をレシピの2倍量にして作ってください。
生地が温かい状態なら、型がひとつでも続けて焼くことができます。
数量:8個分
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「ハートのティグレ風チョコチップケーキ」ちさと
© 2006 cotta Co., Ltd.
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