チョコレートのお菓子は、テンパリングの作業が必要なことが多いのですが、マイクリオを使ってなるべく簡単に。
また、チョコの色づけもカカオバターではなく、ホワイトチョコに色づけをして…と、各工程を取り組みやすいレシピにしてみました。
※コーティング用チョコの実際の使用量は、材料表示の半量~2/3程度ですが、テンパリングの作業はこれくらいの量がないと、初めての方には難しいと思います。
余ったコーティングチョコは、お好みでデコレーションに使用するなどしてみてください。
また、余ったガナッシュは一晩冷蔵庫に入れて冷やし固め、お好みの形にカットして使用することが可能です。
バレンタイン トリュフ/ボンボン・ショコラレシピ特集はこちら
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
・バターは室温に置いて、やわらかくしておく。
チョコレートを約50℃の湯せんにあてながら、40℃に温めて溶かす。
小鍋に生クリームを入れ、鍋の縁が沸々とするくらいに温め、トリモリン(転化糖)を加えて混ぜる。
混ざったら、1のチョコレート・プラリネアマンド・バター・ブランデー(お好みで使用)も加えて、さらに混ぜる。
【ホワイトチョコへの色づけ】
湯せんにあてながらホワイトチョコを溶かし、チョコレート色素を使って、お好みの色に着色する。
(*`・ω・´)ノ
プライマリーキャンディーカラーセットは発色がよいので、爪楊枝などを使って様子を見ながら、お好みの色に調整してね!!
もちろん色づけしない状態で、ホワイトチョコを模様付けに使ってもOK!!
食品用筆や指先で、ランダムに濃淡をつけるイメージで、モールドに色づけをする。
(しっかり色づけしたいときは、厚く塗りすぎないように、特に気をつける)
使うまで、冷蔵庫や涼しい場所に置いておく。
※色づけしたチョコを使用しない場合は、ここまでの【ホワイトチョコへの色づけ】の作業は不要です。
(*`・ω・´)ノ
ちなみに、左がモールドにしっかり塗った状態のチョコ、右がラフに塗った状態のチョコのそれぞれの完成形!
よかったら参考にしてみてね!
ただし、どちらもあまり厚ぼったく塗らないように気をつけてね!!
【テンパリング(コーティング用チョコレート)】
チョコレートを約50℃の湯せんにあてながら、40~45℃に温めて溶かす。
溶けたら湯せんから外し、34℃まで下げる。
34℃に下がったら、マイクリオを入れてゆっくり混ぜる。
(*`・ω・´)ノ
30~31℃まで下がったら、テンパリング完了!!
【ボンボンショコラ構成】
ホワイトチョコで色づけしたモールドに(※色づけをしない人はモールドに直接)テンパリングしたチョコを流し込む。
流し入れたら、バットなどの上で逆さにして、軽く叩きながら余分なチョコをしっかり落とす。
汚れている部分は、ドレッジなどを使ってキレイにしておく。
冷蔵庫に入れて、冷やし固める。
(*`・ω・´)ノ
落ちたチョコは、この後のフタをする作業で使うので、捨てないでね!!
コーティングチョコが固まったら、ガナッシュ(プラリネクリーム)を絞り袋やスプーンを使って、モールドの8~9分目まで入れていく。
入れ終わったら、軽く打ちつけて表面を平らにする。
余白部分のモールド上面に、先ほど作ったテンパリング済みチョコを流し込んで、フタをする。
※使用時にコーティングチョコが固まっていた場合は、再び温めて先ほどと同じ状態で使用する。
※はみ出たりして汚れたところは、ドレッジなどを使ってキレイにしておく。
冷蔵庫に入れて、しっかり冷やし固める。
(*`・ω・´)ノ
しっかり固まっていれば、平らな場所にモールドを打ちつけるようにすると簡単に取り出せるよ!!
お好みで、金箔や銀箔シュガー・アラザン・余ったチョコなどを使って、デコレーションする。
(*`・ω・´)ノ
モールドを使っているので、もちろんそのままでもかわいく仕上がるよ!!
余ったガナッシュは、冷蔵庫で冷やし固めたあと、自由にカット&コーティングして使ってもOK!!
数量:約25個分
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「プラリネボンボンショコラ」いーだっち
© 2006 cotta Co., Ltd.
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