パリパリサクサクのスフォリアテッラ。おうちでも簡単に作れるように冷凍パイシートを使って作ります!
パイシートでも綺麗な層になるようにこだわったレシピです。
中のクリーム、本場はリコッタチーズとセモリナ粉、オレンジピールを使いますがおうちで簡単に手に入る材料にしてみました。
本格的なクリームにしたい場合は材料脇の()にある材料と分量で作ってみて下さい!
【所要時間目安:40分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
クリームチーズを常温に戻す
牛乳にグラニュー糖、強力粉をふるいながら入れる。
ダマにならないように素早く混ぜる。
レンジで火が通るまで少しづつ加熱し混ぜるを繰り返す。
600Wで40秒加熱し→混ぜる→15秒加熱→混ぜる→15秒加熱→混ぜる→トロミがしっかりつくまで加熱を繰り返す
※我が家のレンジだと15秒加熱を4回繰り返しました。ご自宅のレンジに合わせて回数を調整して下さい。
クリームチーズを入れ混ぜる。
卵黄を入れ混ぜる。
マーマレードとバニラペーストを入れ混ぜる。
シナモンを入れ混ぜたら完成。
ぴったりラップをして冷蔵庫で冷やしておく。
冷凍パイシートを台の上に並べラップをかけて解凍する。
※10㎝×10cmの大きさ8枚使用。
めん棒で縦方向に4倍になるように延ばす。
※幅は変えないように真ん中から上へ、真ん中から下へと延ばす。台にくっつくようなら強力粉を打ち粉に使用する。
※延ばしたら台から生地を剥がし、また延ばす。を繰り返すとあまりくっつかずに薄く延ばすことができます。
※木の綿棒よりもポリプロピレンのような素材のめん棒が比較的延ばしやすいです。
延ばしたら温めたラードかショートニングをハケで塗る。
巻き始めは細く畳んで芯を作り、くるくる隙間がないように巻いていく。
巻き終わったら次の生地を延ばしラードかショートニングを塗って前の生地の巻き終わりから巻いていく。
巻いていくと端が延びてくるのでたまに側面を押さえながら幅が広がらないように巻く。
8枚巻いた様子。
全体にラードまたはショートニングを塗る。
ラップで包んで半日以上冷蔵庫で生地を休ませる。
オーブンを200℃に予熱し始め、休ませた生地を1cmの幅でカットする。
断面
真ん中を指で押し回しながら少しづつ円錐状に広げていく。
均一な厚さで隙間ができないように広げる。
手の温かさで生地が柔らかくなってしまうので素早く成形する。
生地がだれるようなら冷蔵庫で生地を冷やしながら作業する。
端っこの2つは生地を重ねて成形するとちょうど良い大きさに。
冷やしておいたクリームを半分くらいまで詰める。
上部を閉じて軽く指で押さえる。
貝のような形に。
オーブンシートに並べる。
※大きく広がるので離して並べる。
溶かしたラードかショートニングを塗る。
200℃に予熱したオーブンで20分焼く。
焼きたてに粉糖を振って食べるのがおすすめです。
冷めたらチョコレートやお好みのトッピングでデコレーションしたり中のクリームをアレンジするのもおすすめです。
今回は苺チョコレートにフリーズドライの苺とホワイトチョコレートのうさぎをトッピングしました。
cottaコラム「スフォリアテッラのレシピ【冷凍パイシートで簡単手軽】」もぜひご覧ください。
きれいな貝殻の形に仕上げるポイントもお話ししています。
数量:10個分
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「スフォリアテッラ」nozomi
© 2006 cotta Co., Ltd.
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