乗り物のチョコモールドを使った楽しいクッキー付きチョコレートです!
チョコレートのテンパリングはハードルが高い方へ、
マイクリオを使った方法で簡単に作ります。
テンパリング出来る方はしていただいた方が良いです^^
クッキー生地は少ないと作りにくいので、多い量になっています。
焼く前の生地は冷凍可能ですので、使わない分は冷凍したり、自由に型抜きクッキーとして楽しんでいただいても良いです。
【所要時間目安:30分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
・クッキー生地用の薄力粉とアーモンドパウダーを合わせて、目の大きい振るいで振るっておく。
・バターは20℃くらいに柔らかくしておく。(電子レンジでは10秒ずつ加熱して様子を見る)
・茶葉が大きい場合は細かくすりつぶすか、ミルで砕いておく。
柔らかくしたバターに粉糖を加えて一度ゴムベラでよく練り混ぜます。
ハンドミキサーの高速で2分程度、ふんわりするまで混ぜます。
卵黄を加えて1分程度高速で混ぜます。
紅茶葉を加えて全体に馴染むまで混ぜたらゴムベラに持ち替え、均します。
※ハンドミキサーの羽根に残ったバターも指で綺麗に取ること。
振るっておいたアーモンドパウダー+薄力粉を加えて、ゴムベラで切るように混ぜます。赤い矢印のように引いて切るように混ぜ、ボウルを回して角度を変えてまた同じようにと繰り返します。
だんだんまとまってきますが、切り混ぜ続けます。
粉が満遍なく混ざってひとまとまりになったらストップ。
ゴムベラで生地をボウルの側面にこすりつけます。
一度こすりつけた生地は2度目はやらないよう、ボウル全体を使って全部の生地を少しずつ取りながら行います。
8をしたらもう一度まとめます。生地がなめらかになります。
今回はここで生地を半分に分け、片方を冷凍しました。指定のステンレスクッキー型で半量から40枚ほど取れるので、多いという方は使う生地量をここで調整してください。
OPPシートで生地を挟み(オーブンシートやラップでも可)、3㎜に伸ばします。このまま天板などの平らなものに乗せ、冷蔵庫で最低30分休ませます。
オーブンを190℃に予熱します。
冷やしておいた生地を型抜きします。下のシートは付けておくと楽です。
シルパンやオーブンシートに並べ、170℃に下げて12分程度、様子を見ながらうっすらと茶色く色づく程度に焼きます。
焼き上がりの目安。
熱いうちは崩れやすいので、粗熱が取れたらケーキクーラー等に移して冷ましておきます。
最後に記載した「チョコレートの用意」を参考に、お好みのチョコレートを用意します。
スプーン等で6gずつ流し(細かい部分は爪楊枝を使うと良い)、焼いておいたクッキーをそっと乗せるようにします。そして冷蔵庫でよく冷やします。
固まったらそっと外して出来上がりです。
今回は手軽にマイクリオを使った方法で作ります。この場合もチョコは少なすぎると扱いにくいので、余っても100g程度~で行うことをおすすめします。
テンパリング出来る方はそちらの方が良いです。
①お好みのチョコレートを湯せん(温度50度程度。熱湯厳禁!)や電子レンジ(最初だけ1分程度、2回目から20秒くらいずつ何度も様子を見ながら)で溶かします。溶かすチョコレートの目安温度は40℃程度。45℃以上には上げないようにしてください。
②チョコが溶けたら34℃まで温度を下げ、チョコの重量の1%のマイクリオを加えて混ぜます。これで使えます。
③マイクリオが入ったチョコは33~35℃を保って使用すること。温度を上げすぎたり下げすぎた場合は①~をもう一度行います。
色付けはチョコレート専用色素を使ってます。色付けする場合はマイクリオを加える前、チョコレートが溶けた時点で行ってくださいね。
使う色素は材料欄にリンク付けています。粉末タイプ、ジェルタイプがあり、どちらを使ってもOKですが、ジェルタイプの方が比較的ビビッドな色が付きやすいようです。
(今回は好みの色に近付けるためブレンドしました)
消防車のように真っ赤にするには色素をたくさん使う必要があり、少ないとピンク止まりになります。
数量:およそ30×20mmの長方形で80枚分(天板2枚分)
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「乗り物クッキーチョコ」陽子
© 2006 cotta Co., Ltd.
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