小豆から作るぜんざいは難しいと思われがちですが、意外と簡単。
小豆は水につけておく必要もないので、思い立ったらすぐに作れます。
手作りの良さは自分好みの味に作れるところ!砂糖の量や種類で自分好みのぜんざいを作ってみてください。
【所要時間目安:75分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
小豆をさっと洗う。鍋に小豆を入れてたっぷりの水を加えて中火にかける。
(水はきっちりはからなくて大丈夫ですが、大体小豆の倍量くらい。今回は約700ml加えました。)
沸騰したら差し水(水の半分くらい約350ml)をする。
差し水をすることで煮えムラを無くすなどの効果があると言われています。
再び沸騰したら5分ほど煮て、小豆をザルにあげる。
煮汁は捨てる。(渋切り)
渋切りをすることで小豆の渋みや苦味を取り除くことができます。
捨てる煮汁に渋みや苦味が含まれています。
鍋に小豆を戻し、水1500ml(小豆の5倍くらい)を加える。
中火にかけて、アクが出てきたらすくい取る。
弱めの中火にして、40~50分煮る。途中で小豆が煮汁から出ていたら差し水をする。
(豆が煮汁から出ていると、出ている豆がかたく煮上がってしまいます。)
40~50分煮たところで豆のかたさをチェックする。
かたければさらに煮る。
小豆の大きさや品種、火加減などによって火の通り方が違うので必ず指で潰したり食べたりしてチェックしてください。
指で軽く押しただけで潰れたら大丈夫。
小豆がまだかたいのに砂糖を加えてしまうと、その後どれだけ煮てもやわらかくならないので気をつけてください。
砂糖を加える前に水分量をチェック。
少なすぎるようでしたら水を足してください。
砂糖を2~3回に分けて加える。
砂糖の量は180~300gの間で好みの甘さを見つけてください。
180gだとかなり甘さ控えめ。300gだとしっかりとした甘さです。
砂糖が全部溶けたら5分ほど弱火で煮て砂糖と小豆を馴染ませる。
塩を加えて溶かす。
器によそい、お餅を添えたら出来上がり。
cottaコラム「ぜんざいとおしるこの違いは?本当においしいぜんざいのレシピ」もぜひご覧ください。
気になる疑問、ぜんざいとおしるこの違いについてもお話ししています。
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「小豆から作るおいしいぜんざい」よーちんママ
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