プラントベースのフルーツサンド

角食パンを焼く

• 1

  ホームベーカリーのパンケースに、強力粉・薄力粉・イースト・塩・砂糖・水を入れ、生地作りコースでスタート。
  粉と水分がおおざっぱに混ざったら、まだ粉気が残っている段階で、豆乳バターソイレブールを加えて、こね上げる。
  油脂を初めから入れてこねることで、グルテンの形成が遅くなるため、生地作りコースが完了したら、生地を伸ばしてみて、薄くのびるか確認する。ぶちぶちと切れるようなら、5～10分ほどこねを追加し、薄い膜が伸びるようになるまでこねるとよい。
  機械捏ねがおすすめだが、手ごねの場合は、たたきこねを強めに行い、薄い膜が伸びるまで、しっかりこねる。

  
• 2

  ボウルにスプレーオイルをふって生地を入れ、ラップをする。
  あたたかいところで、1次発酵させる。（28℃目安）

  
• 3

  生地が少し大きくなったら（目安は28℃で40分くらい）、パンチを入れる。
  粉をふった台に生地を出し、手で押さえて平らに整えたら、左右からたたんで、三つ折りにする。今度は、上下からたたんで、三つ折りにする。

  
• 4

  形を整えてボウルに戻し、ラップをして、さらに1次発酵させる。
  最初の大きさから、約2～2.5倍になったらOK。
  （目安は28℃でパンチ後45～60分）

  
• 5

  1次発酵が終わった生地を2分割して、ゆるく丸める(生地玉ひとつ約235g)。
  乾かないようにボウルや大きめの容器などをかぶせて、20分ほどベンチタイムをとる。
  型にスプレーオイルをふっておく。

  
• 6

  台に粉をふって、とじ目を上にして生地を置く。
  やさしくたたいてガスを抜いたら、めん棒で20×20cmに伸ばす。

  
• 7

  左右から折って、真ん中で突き合わせる。
  めん棒をかけ、平らに整える。

  
• 8

  空気が入らないよう、やや締めながら、手前からくるくる巻いて、巻き終わりを閉じる。
  もうひとつの生地も、同じように成形する。

  
• 9

  型に詰める。
  温かいところで、ふっくら膨らむまで2次発酵させる。
  タイミングをみて、オーブンを200℃に予熱する。

  
• 10

  生地のトップが、型の高さの9割弱まで上がってきたら、蓋をして、23分ほど焼く。

  
• 11

  焼きあがったら、型を台に軽く打ちつけ、中の蒸気を抜く。網の上で冷ます。
  焼き加減は、各家庭のオーブンによって調整する。

  

フルーツサンドを組み立てる

• 1

  黄桃は半切りのものを3等分のくし切りにして、4切れ用意する。
  キウイは皮をむいて、縦半分に切る。
  いちごは洗ってへたを取る。
  キッチンペーパーで、きっちりと水気を拭いておく。

  
• 2

  氷水に当てたボウルに、ガトーレヴィスフリーとグラニュー糖を入れ、ハンドミキサーで8分立てにする。使用するまで冷蔵庫に入れておく。

  
• 3

  食パンは8枚切り（15mm）にスライスし、4枚、用意する。
  耳を切り落としておく。

  
• 4

  食パンの片面に、ホイップしたクリームを薄く塗る。
  4枚とも、すべて塗っておく。

  
• 5

  写真のようにフルーツを配置する。

  
• 6

  フルーツとフルーツの隙間にホイップクリームを詰めるようにしながら、こんもりとのせる。

  
• 7

  フルーツが隠れるように塗り広げたら、食パンをのせて、手で軽く押さえる。

  
• 8

  ぴっちりとラップで包む。
  もう１セットも同じようにサンドし、ラップで包む。
  冷蔵庫で1時間以上、休ませる。

  
• 9

  ラップの上から、対角線上に、ナイフで4つに切る。
  1回切るたびに、ナイフはペーパーなどできれいに拭きとると、断面が美しく切れる。

  
• 10

  ぱかっ！
  ラップを外して、皿に盛る。