北欧 スウェーデン・ダーラナ地方発祥の伝統工芸品、幸せを運ぶ馬「ダーラナホース」の可愛いフィナンシェです。
焼き上がって冷めたらお好みのチョコペンで模様を描くととっても可愛く仕上がります!
生地の温度を保って作るように気を付けてみてくださいね。
作りやすい分量で、天板2回分になっています。
【所要時間目安:15分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
・焼き型にスプレーオイルを吹き付け(または油脂を塗り)キッチンペーパーで薄く塗り伸ばしておく。
・薄力粉&ココアを一緒に、アーモンドパウダー+ヘーゼルナッツパウダーを一緒にしてそれぞれ振るっておく。
・ピーカンナッツを5㎜角くらいに砕くか包丁で刻んでおく。(この段階で刻んだものを12個分に分けて置いておくと便利です)
・湯せんを用意する。
・オーブンを210℃に予熱。
【焦がしバターを作る】
まず小鍋が入るくらいのボウルや鍋に水を張って近くに置いておきます。
次に小鍋にバターを入れて中火にかけ、耐熱のヘラで底から時々混ぜながらバターを焦がしていく。まず、ブクブクしているうちに細かい泡が上がってきます。
少しすると細かい泡がスッと引いてバターが茶色くなり、軽く煙が立ってきます。この辺りで焦がし具合を調節します(今回はチョコレートに合わせるため強めに焦がします)。予熱でも焦げは進んでいくので、早めに火を止めて様子を見ても構いません。
いい色になったら、1の用意しておいた水に素早く鍋の底をつけ、焦げを止めます。混ぜながら冷やしていき、60℃くらいになったら引き上げてチョコレートを加え、余熱で溶かしていきます。
※溶けきらなくてもあとで湯せんができるのであまり気にしなくて良い。バターの焦げも漉さず一緒にします。
ボウルに卵白、きび砂糖、はちみつを入れてホイッパーでボウルを横切らせて振るように動かし、一度ざっと混ぜます。湯せんにかけ、静かに混ぜながら45℃程度まで温度を上げます。(泡立てなくて良い)
温度が上がったら湯せんから外し、アーモンドパウダー+ヘーゼルナッツパウダーを加えてぐるぐると混ぜます。混ざったら薄力粉+ココアパウダーを加えて同じようにぐるぐるとよく混ぜます。
焦がしバター+チョコレートの温度を測り、低ければ湯せんで50℃に上げてから(チョコの溶け残りがある場合もここでしっかり溶かすこと)5のボウルに2回に分けて加え、ホイッパーで混ぜます。最後にゴムベラに持ち替えて、底に混ぜ残しの生地がないようにしっかりと混ぜます。
絞り袋に生地を入れ、油脂を塗った型に24gずつ入れていきます。流れやすい生地なので先端は6~7㎜程度の細目カットが良いです。
ピーカンナッツを乗せ、軽く生地に押し込むようにしておきます。
(乗せただけだと焼き上がってから落ちやすいため)
中心に寄せ気味に乗せ、端にはあまり広げないのがコツです。
210℃予熱→190℃に設定し直し、およそ12分焼きます。
生地が膨れて割れ目ができるかと思いますので、その割れ目が乾燥しているのが目安。(写真は焼き上がりです)
焼けたらケーキクーラーにひっくり返して出し、冷まします。
完全に冷めたら、湯せんで溶かしたチョコペンでお好きな柄や目、手綱などを描いて可愛く仕上げてください!コルネに詰め替えると細くて描きやすいかなと思いますが、勿論ペンのままでも^^
数量:ダーラナホース型 2回分(12個)
\SNSでシェア/
「ダーラナホースのチョコフィナンシェ」陽子
© 2006 cotta Co., Ltd.
このレシピを作ったら、ぜひコメントを投稿してね!