少しだけコツのいるお菓子ですが、そのかわいらしい形は誰をも魅了します。
ショコラのマカロンは焼き色が目立ちにくいので、初めてマカロンを作る方にもおすすめ。ココアパウダーをアーモンドプードルに置き換えれば、白い生地のマカロンになります。
食べごろは1日置いて生地とクリームがしっとりとなじんだ頃。賞味期限は冷蔵で5日間です。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
アーモンドプードル、ココアパウダー、粉糖は合わせて2回ふるっておく。
グラニュー糖と乾燥卵白を混ぜ合わせておく。
メレンゲを作る。ボウルに卵白を入れグラニュー糖の1/2量を加えハンドミキサーで8分立てくらいまで泡立て、残りの1/2量のグラニュー糖を加え、かなり固めのきめの細かいしっかりとしたメレンゲを作る。(ここでしっかりしたメレンゲにするのが成功の鍵!)
ふるっておいた粉類を1度に加え、ゴムベラで混ぜる。全体が均一に混ぜ合わさったら、ボウルに生地をこすり付けて、生地の気泡を適度につぶす。(この作業をマカロナージュという)混ぜ終わりの目安は、生地をすくってたらすとタラタラとリボン状につながって落ちていく状態。
天板の上に、直径3センチに円を書いた型紙を敷き、その上にシルパット(ベーキングシートなど)を乗せる。こうするとマカロンの大きさがそろいやすくなります。
絞りだし袋に口径8〜10ミリの口金をセットし、生地を入れ、シルパット(ベーキングシートなど)を敷いた天板に直径3センチほどの大きさで絞り出していく。絞り出したら、天板の底を軽くたたいて生地の余分な気泡を抜く。
型紙を取り外し、天板を軽く台などに打ち付け気泡を抜く。表面がしっかり乾くまで風通しの良い場所に置いておく。(乾燥した晴天の日は30分くらいですが、雨の日は1時間以上かかることもあります。扇風機などを利用すると良いでしょう。)
表面が乾き、指で触ってもくっつかない状態になったら、180度に予熱したオーブンに生地を入れ、130度に下げて13〜15分程焼く。マカロンは上火強め、下火弱めで焼くとうまく焼けます。各家庭のオーブンに合わせて、焼成温度を調整し、クッキングシートの下に紙を敷くなどして下火が弱めになる工夫をしてください。
焼けたら天板に乗せたまま冷ます。完全に冷めたらシルパット(ベーキングシートなど)からはがす。
●ガナッシュを作る。●バターは室温に戻しておく(冬場はレンジなどで溶けない程度に温めておく)。●クーベルチュールは刻んでおく(フレーク状のものはそのまま使用できるので便利)
耐熱容器に●生クリームを入れ、沸騰するまで加熱する。
沸騰した●生クリームにに刻んだ●クーベルチュールを入れ、30〜40秒放置する。●クーベルチュールが溶けたらゆっくりと混ぜる。
柔らかくなっている●バターを加え混ぜる。
●リキュールを入れ混ぜる。
時々撹拌し、絞れる程度の固さになるまで固める(夏場は冷蔵庫を利用する)。絞り出せる固さになったら、絞り出し袋に入れておく。
仕上げる。ガナッシュの入った袋の先をカットし、2枚組の1枚のマカロン生地にガナッシュを絞り出す。
もう1枚のマカロン生地を乗せ、クリームがはみ出さない程度に押し付けて組み合わせる。
注)約30×40センチの天板2枚分です(ガスオーブン使用)。多すぎる場合、レシピを2/3量にするなど調節してください。
数量:約25個分
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「ショコラのマカロン」もそ
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